ホーム > 清田区の出来事を紹介 > 令和7年11月26日 清田区民シニアスクール第17期生が卒業 地域の担い手として新出発
ここから本文です。

11月26日(水曜日)、三里塚小学校(里塚2条6丁目)で清田区民シニアスクールの卒業式が行われ、6カ月間の講義を終えた第17期生の16人が、この日を迎えました。このスクールは、シニア世代の仲間づくりや小学生との交流などを目的に、平成18年度より開催しているもので、今年度はそば打ちなどの講座や研修旅行、三里塚小学校の児童との交流などを行いました。
卒業式が始まる直前には、交流を行った小学生たちが急遽会場を訪れ、卒業生へ感謝の気持ちを伝えるサプライズがありました。式典では、学校長を務める浅山 信乃(あさやま しの)区長が、卒業生一人ひとりに修了証書を手渡しました。続いて、三里塚小学校の鵜飼 麻未(うかい あさみ)校長と里塚・美しが丘地区町内会連合会の平目 伸二(ひらめ しんじ)会長より、卒業生を祝う温かい祝辞が贈られました。
答辞を述べた卒業生代表は、半年間のシニアスクール生活を振り返り、新しい仲間との出会いや様々な体験を通じた多くの学びについて感謝を伝えました。特に、防災やビールの製法を学んだり、ビールを飲んで仲間との絆を深めることができた千歳市への研修旅行や、卒業生にとっても貴重な時間となった小学生との交流が印象深い活動として挙げられました。そして、「シニアスクールで培った縁を大切にし、これからも地域活動に積極的に参加していきたい」と、今後の抱負を力強く述べました。
式典の最後には、参加者全員で記念撮影を行い、学び舎を巣立つ卒業生たちの新たな門出を祝いました。受講生は皆、名残惜しさを感じながらも、充実した表情で会場を後にしました。


このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.