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ホーム > 清田区の出来事を紹介 > 令和7年10月4日 令和7年度清田区防災訓練

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更新日:2025年10月9日

令和7年10月4日 令和7年度清田区防災訓練

受付訓練

 10月4日(土曜日)、平岡南小学校(平岡2条6丁目)で、令和7年度清田区防災訓練が行われました。

 この訓練は、地域の方の防災意識の醸成と災害対応能力の向上を図ることを目的に、毎年度行っているものです。今年は、平岡地区町内会連合会を中心として、約60人の方に参加いただき、訓練を実施しました。

 前半は、清田消防署の吉本 邦文(よしもと・くにふみ)警防課長から土砂災害について講演を受けました。講演では、土砂災害には、「土石流」、「崖崩れ」、「地すべり」の3種類があり、清田区内にも土砂災害の危険箇所が存在することから、清田区土砂災害ハザードマップで確認するよう説明され、清田消防団と合同して実施した土砂災害からの救助活動を想定した訓練動画が放映されると、参加者は真剣に観ていました。

 講演終了後は、グループごとに、避難者の受付、避難スペースの設営のほか、簡易トイレや簡易ベッドの設置を行い、その後、実際に避難所を開設したと仮定し受付・誘導訓練を行いました。簡易ベッドは昨年度から札幌市の備品として導入されたものであり、実際に簡易ベッドに寝た参加者からは「床に寝袋を敷いて寝たときとは硬さが全然違う。これなら寝られそう」という声が聞かれました。また、今年度の訓練では初めて「ブラックアウト体験」を実施しました。体育館を暗くした後、手回しランタンと投光器で明るくすると、周囲の人もしっかり視認できることを実感し、避難所における明るさの確保が重要であることを再確認しました。

 最後に、浅山 信乃(あさやま・しの)区長から、「TKB48+W」(トイレ・キッチン(栄養)・ベッド+暖を48時間以内に確保することを目指す)のお話があり、避難生活で特に過酷になりがちな要素についてのアドバイスがありました。

 

設営訓練 ブラックアウト体験

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