ホーム > 清田区の出来事を紹介 > 令和7年9月25日 せんきょって何?~平岡南小学校で「せんきょ体験授業」を開催
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9月25日(木)10時45分から、平岡南小学校(清田区平岡2条6丁目 )で、6年生を対象とした「せんきょ体験授業」が行われました。これは、児童に選挙のしくみを知ってもらい、選挙の大切さを学んでもらおうと、清田区選挙管理委員会が例年実施しているものです。
授業は二部構成で進行しました。前半は、清田区選挙管理委員会事務局の職員が選挙制度についてクイズを交えて講義。職員は、議員の任期や投開票の仕方等、選挙制度の基礎知識について解説し、児童たちは真剣な表情で聞いていました。
後半は、「若い有権者の投票率を上げるためには」というテーマで、模擬投票を実施しました。模擬投票は、実際の投票所で使用されている投票箱や記載台、本物と同じ材質の投票用紙等を用いて行われ、児童たちは、候補者に見立てた「ゆっぽろ、ちっきゅん、おっほん」(札幌市教育委員会のキャラクター)の演説を聴き、最も良いと思う候補者に投票しました。模擬投票では、投票だけではなく、名簿確認や用紙交付などの役割を自分たちで行い、開票作業までを体験しました。児童たちは、計数機を使用して投票用紙の枚数を数えることなど、実際の機材を目で見て触れたことで、選挙への関心を高めていた様子でした。
授業を終えた児童からは、「若い人の投票率が低いことがわかり、投票に行くことの大切さがわかりました」「自分が18歳になって投票できるようになったら、絶対投票に行きます」といった選挙への参加意識を高める積極的な声が聞かれました。
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