ホーム > 清田区の出来事を紹介 > 令和7年9月17日 恵みと汗の結晶!清田小5年生が「ゆめ田んぼ・あしりべつ」で稲刈り
ここから本文です。
9月17日(水曜日)、清田小学校の敷地内にある水田「ゆめ田んぼ・あしりべつ」で、同校の5年生が稲刈りを体験しました。約70坪のこの水田は、地域の青少年健全育成に尽力する札幌清田ライオンズクラブが2005年に学校へ寄贈したものです。かつて米どころとして知られた清田区内で唯一の水田であり、札幌市内の小学校で校内に水田があるのは清田小学校のみ。子どもたちにとって自然と触れ合い、食育を学ぶ貴重な場となっています。
この日、5年生の児童たちは、今年の5月に自分たちの手で植えた稲を、慣れない手つきながらも一生懸命刈り取りました。札幌清田ライオンズクラブの方々が熱心に指導にあたり、子どもたちは歓声を上げながら、楽しそうに作業を進めていました。稲を刈り取るたびに、豊かな実りの喜びを感じているようでした。また、浅山 信乃(あさやま・しの)区長も稲刈りにも参加し、児童たちと共に汗を流しました。
収穫作業が滞りなく終了した後には、閉会式が執り行われました。菅野 道正(かんの・みちまさ)校長は、子どもたちの頑張りを労い、自然の恵みと今回の稲作体験がどれほど貴重なものだったかを述べました。今回収穫された稲は、脱穀・精米された後、調理実習で使われる予定です。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.