ホーム > 清田区の出来事を紹介 > 令和7年8月6日 災害に備え、清田区の防災力強化を推進!地域住民が学ぶ避難所開設訓練
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大規模災害発生時に備え、地域住民と区職員が連携して避難所運営能力を向上させることを目的とした「きよた地域防災力強化事業」基幹避難所簡易開設訓練を、8月6日(水曜日)に美しが丘緑小学校で実施しました。
この訓練は、区職員と地域住民が連携して、避難所開設に関する知識を共有することを目的としています。具体的には、基幹避難所の開設訓練を実施し、そこで得られた知見をもとに区内すべての基幹避難所の「避難所開設の手引き」を早期に作成・整備することで地域防災力の強化・向上を目指します。
訓練では、避難所の受付、簡易トイレの設営や使用方法、一般滞在スペース・福祉避難スペースの設営を実際に訓練で体験し、避難所の運営を講習で学びながら、実際の災害を想定した実践的な内容が盛り込まれました。参加者は、避難者役や運営スタッフ役を交代しながら、一つひとつの作業を真剣な表情でこなしていました。
また、今回は北広島西高校からのインターンシップ実習生2名も訓練に参加しました。地域住民の活動を間近で見学し、災害時に地域で何が起こるのかを肌で感じていました。参加された生徒たちからは、大変貴重な体験をすることができ、日頃から防災に対する「そなえ」の大切さを学んだとの感想がありました。
清田区では、今後もこうした訓練を通じて「避難所開設の手引き」を作成し、地域全体の防災力強化を図っていく方針です。住民が主体的に参加することで、災害に強いまちづくりを推進していきます。
同訓練は清田中学校、北野台中学校でも8月に実施される予定です。
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