• ホーム
  • 折々の手続き
  • 行事予定
  • 業務・施設案内

ホーム > 清田区の出来事を紹介 > 令和7年5月17日 豊かな自然を次世代へ ~北野地区でヤマメ稚魚放流が行われました

ここから本文です。

更新日:2025年5月20日

令和7年5月17日 豊かな自然を次世代へ ~北野地区でヤマメ稚魚放流が行われました

ヤマメ放流の様子1

 北野地区町内会連合会が主催する「あしりべつ川ヤマメ稚魚放流」が5月17日(土曜日)、北野ふれあい橋付近の川岸で行われました。共催は北野地区青少年育成委員会と(一社)北海道山女魚を守る会。1983年の同連合会発足以来、地域に根差した恒例行事として今年で42回目を迎えました。

 当日は好天に恵まれ、地域住民や親子連れなど多数が参加。放流に先立ち、来賓として参加した浅山 信乃(あさやま・しの)区長は「ヤマメが将来サクラマスとなってこの川に戻ってきてくれることを願っている。豊かな自然の中で、子どもたちが健やかに成長してくれることを期待したい」と挨拶しました。
 また、同じく来賓の北海道コカ・コーラボトリング(株)の鈴木 大介(すずき・だいすけ)広報・CSR担当部長は、「今回の放流は42回目と伺い、40年以上にわたりヤマメが生息できる美しい環境を維持されてきた清田・北野エリアの皆様を誇りに思う。この貴重な財産を次世代へと引き継いでいきたい」と述べ、地域ぐるみの環境保全活動の重要性を強調しました。

 稚魚放流が始まると、子どもたちはスタッフから「小さなヤマメが驚かないように、そっと川に放してあげてね」と声をかけられ、手に持ったバケツから愛おしそうに一匹ずつあしりべつ川へと放流。「バイバイ!」と元気よく声をかけ、小さな命との別れを惜しんでいました。
 参加した児童の一人は、「ヤマメの稚魚は、放流しても1割くらいしか生き残れないと聞いてびっくりした。今日放したヤマメが大きく育つように、僕たちも自然を守るために何かできることをしたい。来年もまた放流に参加したい」と目を輝かせながら話していました。

ヤマメ放流の様子2 ヤマメ放流の様子3 ヤマメ放流の様子4 ヤマメ放流の様子5 

このページについてのお問い合わせ

札幌市清田区市民部総務企画課

〒004-8613 札幌市清田区平岡1条1丁目2-1

電話番号:011-889-2018

ファクス番号:011-889-2402