ホーム > 清田区の出来事を紹介 > 令和6年7月31日 「きよた地域防災力強化事業」避難所開設簡易訓練
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7月31日(水曜日)、三里塚小学校で避難所開設簡易訓練を行いました。
災害時に基幹避難所は、市職員及び避難された住民の皆さまの協力によって開設と運営が行われることから、今回の訓練では、実際に避難所運営を担当する区職員と地域住民の皆さまが、避難所の構造等を把握し、避難所に必要な各スペースの設営手順の確認や設備等の理解を深めることを目的としました。
訓練当日は、学校内の受水槽やトイレなど見学し、災害時の受水槽の使用方法や簡易トイレの使い方を確認しました。その後、体育館で段ボールベッドの組み立てを体験したほか、避難所運営の方法について説明を受けました。
参加した地域住民の皆さまからは、「簡易トイレを使用した後、処分方法はどうしたらよいのか」、「冬季の災害の場合、体育館も寒くなるので、今回の訓練より厳しい状況になると思う」などの実践的なご質問やご感想を多くいただきました。
なお、清田区では、令和9年度までを「きよた地域防災力強化期間」と位置付けており、区内すべての基幹避難所について、それぞれの構造等を踏まえた「避難所開設の手引」を作成する予定としております。今年度は三里塚小学校のほか3か所の避難所を会場として、今回と同様の実際に避難所を開設する訓練を行った後、「避難所開設の手引」を作成する予定です。
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