令和7年11月29日　第35回北野地区青少年音楽のひろばを開催しました

　11月29日（土曜日）、清田区民センターで「第35回北野地区青少年音楽のひろば」が盛大に開催されました。

　この催しは、地域で音楽活動を行う学校や団体が一堂に会し、学校の垣根を越えて日頃の練習の成果を地域の方々に披露することを目的に、北野地区町内会連合会（主催）、北野地区青少年育成委員会（共催）により毎年実施されています。節目の35回目となった今回も、幅広い年代の地域住民が大勢来場しました。

　開演に先立ち、主催者を代表して北野地区町内会連合会の岡本諒（おかもと・まこと）会長が登壇し「音楽のひろばは今回で35回を迎えました。一生懸命奏でる音楽に感動してください! 」とあいさつ。続いて、清田区の浅山信乃（あさやま・しの）区長が、「素晴らしい音楽が聴けることをみんなで楽しみにしています! 」とあいさつし、会場全体で音楽を楽しむ雰囲気を作り上げました。

北野少年少女合唱団：「切手のないおくりもの」
北野台中学校合唱部：「リフレイン」
清田高校合唱部：「Soranji」
羊ヶ丘音楽団ジュニアバンド：「ジャンボリミッキー」
北野中学校吹奏楽部：「銀河鉄道999」
清田高校吹奏楽局：「September」

など、合唱から吹奏楽まで、多彩なジャンルの楽曲が次々と披露されました。会場に響き渡る出演者たちの歌声や楽器の音色に、観客は熱心に耳を傾け、時には手拍子を送りながら、音楽の持つ力を体感していました。

　全ての演奏が終了した後、市立札幌清田高等学校の三関直樹（みつぜき・なおき）校長が、この日の演奏を総括する閉会のあいさつを行いました。三関校長は、「練習の日々がかけがえのないものになっていると思います。素晴らしい演奏でした！」と述べ、出演者たちの努力を称え、次回の開催への期待を込めてイベントを締めくくりました。