10月1日(火曜日)に平岡地区福祉のまち推進センター主催の行事「平岡地区高齢者SOS捜索研修会」が開催されました。
今年は平岡地区の北エリアの町内会・自治会の皆さんなどおよそ50名が参加されました。
認知症とはどのようなものか、またその対応をどのようにしたら良いのかを学ぶ「認知症サポーター養成講座」を受講し、グループワークでは、認知症の方、お困りの様子の方を見かけた際の声がけのしかたについて意見交換をしました。
他にもGPSなどの用具の紹介、認知症介護施設での生活の様子、施設と豊平警察署の連携など、関係者の方々から事例を紹介していただきました。
また、道端で動けなくなっている人、通りがかりの人、家族などの配役による寸劇が演じられ、参加者は実際に目で見ることによって、理解がより深まった様子でした。
高齢化社会を迎え、認知症を患う方は増え、身近なところで見守りが必要になる機会も増えていきます。基礎知識を持って、日頃から備えておくことが大切だということをあらためて認識することのできた有意義な研修会でした。