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更新日:2023年1月6日

平成19年(2007年)3月19日(月曜日)

第3回開催報告

広報さっぽろ清田区版1月号で公募をした「(仮称)清田区地区センター」の『正式名称』案の応募作品から、「地域として市に要望する『正式名称』案」の選定と、事務局で作成した「備品設置予定リスト」内容の確認ならびに「運営の基本ルール(検討案)」について意見交換しました。

開催概要

開催日時
平成19年(2007年)3月19日(月曜日)19時00分~21時00分

会場
清田区役所2A会議室

出席者
30人(公募メンバー14人、アドバイザー1人、札幌市関係部局職員8人、事務局7人)

当日の様子

1.本日の進め方についての説明
進め方の説明の様子はじめに、清田区からの開会あいさつの後、事務局より本日の進め方についての説明を行いました。


2.意見交換の概要について
今回は以下の議題について、3グループに分かれて意見交換を行いました。

【主な議題】
(1)地域からの「正式名称」要望案選定について
(2)主な備品リスト案について
(3)運営の基本ルール検討案について

2-1.「地域として市に要望する『正式名称』案」選定について
正式名称要望案取りまとめの様子清田区の皆さんから寄せられた「正式名称」案から「地域として市に要望する『正式名称』案」の選定を行うために意見交換を行いました。


「正式名称」は、「地域からの要望案」を参考に、札幌市議会が最終決定を行います。区民の皆さんから応募いただいた「正式名称」案は以下のとおりです(名称内容に基づき大きく2つに分類しました)。

◆区民の皆さんから応募いただいた名称案

A「清田区全体の施設としての名称」 ○清田地区センター
○きよた地区センター
○清田区地区センター
B「設置場所に関連した名称」 ○里美地区センター
○里美平(さとみだいら)地区センター
○美里平(みさとだいら)地区センター
○里塚地区センター
○清里地区センター
○美しが丘地区センター
○里塚美しが丘地区センター
○里美・平岡地区センター

◆「運営を考える会」でまとめた検討案

A「清田区全体の施設としての名称」 ○「きよた(清田)地区センター」案を選定・清田区民みんなで使う地区センターという意味を込めて。
清田区民みんなで運営していく意識付けになる。
・特定の地域名だと他地区の人は遠慮するかもしれない。
・地区センターは清田区に一カ所しかないので。
・「きよた」を平仮名にすると子どもにも親しみやすくなる
・「清田」と漢字にしないことで他施設との混同が避けられる。
B「設置場所に関連した名称」 ○「里塚・美しが丘地区センター」と「里塚地区センター」案を選定【主な選定理由】
設置場所が分かりやすい
地域の人たちに愛されるようになる。
・名称が「きよた(清田)」だと既存施設と混同する
「里美まちづくりセンター、里塚・美しが丘地区福祉のまち推進センター」も地区センター内に入るので分かりやすい。
・近隣で「里塚」の名前が付く施設が少ないから。
・他区の地区センターには地名が付いているから

この運営を考える会での検討のまとめについては、清田区内の連合町内会会議などにも諮った後「地域からの要望案」として決定した上で次回の運営を考える会で示すことを確認しました。

2-2.主な備品リスト案について
事務局より「運営の基本ルール検討案」(以下『検討案』)について説明を行いました。この検討案はあくまで皆さんが運営を考えやすくするための「たたき台」であり、決定事項ではないことを確認し、建設予定平面図を見ながら各グループで意見交換を行いました。

質疑応答の様子
○多目的室の音響設備や照明・調光器具
○ガス瞬間湯沸かし器の安全性
○消火器の効力など

 

 

 

2-3.運営の基本ルール検討案について

 

 

◆主な意見交換の内容

意見交換の様子(Aグループ) 意見交換の様子(Bグループ) 意見交換の様子(Cグループ)


【利用のマナーについて】
○使う人のマナーが大切
○マナーにかかわるルールづくりを初めから重視して考える
○センターを利用することで、自然にマナーを守れる雰囲気づくりを目指す
【原則、ごみ持ち帰りのルールについて】
○ダンボールなどの大きなごみが出た場合にどう処理するか
○地区センターが有料でごみ捨てサービスを行ってはどうか
【時間区分について】
○昼の時間帯は13時頃に終了することが多いため、1時間単位で延長できる方がはっきりしていてよい
○次の予約に支障がない場合のみ、1時間単位の延長を認めてはどうか
○「時間貸し」は難しいのでは。人気のある時間帯に希望が集中して調整が困難に
【多目的室の利用について】
○多目的室を2分の1面より細かく分割貸しができないか(3分の1、4分の1面など)
○多目的室は土足可だが、床材により土足禁止にする方がよいのでは
○冬季のスパイク靴は床に傷が付くのでは。スパイク靴の方には履物を貸し出してはどうか
○スポーツでの利用時には、運動靴を履くようルール化する
【実習室の利用について】
○調理実習などにも使う室なので、土足厳禁が必須
【各室の備品について】
○集会室1の和洋室には、脚の長さが変えられて、座卓にもいすにも使えるテーブルを設置する方がよい
○多目的室以外の部屋にマイクは設置されるのか。
⇒(区側回答)現在区民センターでも1本ずつ設置されており、地区センターでも同様の数になると思われる
○いすにマイネームプレートを添付することで寄付をする制度はとれるだろうか
【その他の意見】
○消耗品には予算をかけず、長年使用するものに予算の重点を置く
○運営する側、施設を使う側が共に「もったいない」の気持ちで施設や備品を大事にする

運営の基本ルールは第4、5回「運営を考える会」で、より詳細・具体的に意見交換を継続していきます。

3.(仮称)清田区地区センター運営課題の検討
本日のまとめと次回予定の確認、(仮称)清田区地区センターの建設設計進捗状況報告を行い、最後にアドバイザーの札幌国際大学萩本(はぎもと)教授より今後の検討についてコメントをいただき、会を終了しました。

◆アドバイザーのコメント

○考える会に参加し、清田区民の意識の高さを改めて感じた
○建設に当たっては、障がいを持つ方にバリアフリーについてチェックしてもらうことが望ましい
○「はちけん地区センター」の長谷川(はせがわ)館長に運営などについて、アドバイスをいただくことが有益
○地区センター開館後も、運営ルールの見直しや施設・備品の安全管理、そして地域住民と運営に関して意見交換できる仕組みが必要
○施設は、常連・特定の人だけが占有することのないように配慮してほしい
○喫茶コーナーは、利益が出なければ運営されなくなる場合が考えられるので、その際の対応検討が必要

配布資料

建設予定平面図(「(仮称)清田区地区センター運営を考える会だよりNo.1」)(593KB)

「運営の基本ルール検討案」(288KB)

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