ホーム > まちづくり・地域の活動 > 清田区オリジナルビール > オリジナルビールの名前が「LAT43(エル・エー・ティー・フォー・スリー)」に決まりました!
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「クラフトビールは、どういう名前にするのか、という点も重要な要素になります。」
最初の打合せの際に、ビールの監修をいただく坂巻氏より、お話をいただき、きよたまちづくり区民会議事務局でも頭を悩ませていたところです。
「きよたらしさを表現する」とは、まさに言うは易し行うは難しの典型であり、なかなか案が出てこないのも事実。清田のキャラクターでもある「きよっち」を使うのも、「きよっち」のイメージがアルコールに合わないということで、なかなか使いづらい面があり、検討は難航しました。
そこで坂巻氏に相談したところ、「清田区役所の位置を考えた際に、北緯43度線が通っているというのは、非常に大きな要素です。北緯43度線は、札幌市民にとっても愛着のある数字ですし、ビールの生産という点でも重要な意味を持つ緯度になりますので、これを活かさない手はないと思います。一方、あまり凝った名前にし過ぎるのも、盛り込み過ぎで分かり辛くなるという、典型的な失敗例を産むことにもなります。シンプルかつ意味を考えさせる名前として、北緯43度線を意識した名前が良いのではないでしょうか」という話があり、また、「ビールの方向性としても、アルコール度数を低めにする、例えばセッションエールというジャンルが最近のトレンドでもあります。そこで今回醸造する記念ビールも、アルコール度数を、北緯43度線にちなんだ、4.3%にする方向で考えています。この2つを考えると、名前の中に盛り込んで強調する数字として、43を使うのがベストですね」ということで、「LAT43(エル・エー・ティ・フォー・スリー)」という名前の提案がありました。
緯度を表す英単語であるlatitudeの最初の3文字を取って、「LAT」。これに北緯43度線、アルコール度数4.3%を表す「43」を付けて、「LAT43(エル・エー・ティ・フォー・スリー)」。某アイドルグループのような名称ですが、英字3文字+数字というのは、最近の流行でもあり、親しみやすさ、口にし易さがあるということで、「LAT43(エル・エー・ティ・フォー・スリー)」を名称とすることにしました。
サブタイトルとしては、「札幌市清田区20周年記念ビール」と何の捻りもない名称を付けて、「札幌市清田区20周年記念ビールLAT43(エル・エー・ティ・フォー・スリー)」もしくは、単に「LAT43(エル・エー・ティ・フォー・スリー)」と呼んでいただくことにします!
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