民生委員と福祉の会の連携を深めるために

令和3年12月15日(水曜日)午後6時30分から三和福祉会館で、今年度2回目の福祉研修会が開催されました。

これは、新琴似西地区福祉のまち推進センター(貴戸和彦委員長)が主催したもので、会場には、町内会長をはじめとした役員や福祉のまち推進委員の方々など約40人が参加しました。

「民生委員と福祉の会との連携を深めるための仕組みづくりについて」をテーマに、講師の北区社会福祉協議会の高橋かおりさんから、町内会(福祉の会)と民生委員の具体的な連携の事例や連携による効果をはじめ、守秘義務や個人情報の適切な利用を踏まえたうえで、共通の目的に向かって活動するために必要な連携の仕組みをつくっていくことの大切さについて説明がありました。また、札幌市民生委員児童委員協議会の紙谷京子会長からも、「互いの活動を車の両輪として進めて行くためには意見交流会も有効」などコメントをいただきました。

熱心に話を聴いていた参加者から質問や意見が交わされ、大変有意義な研修会となりました。