ホーム > 東区の出来事(地区ニュース) > 地区ニュース2月4日冬の災害に備える~元町地区で厳冬期の避難所体験会
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温かい食事を受け取る様子
2月4日午後6時から、札幌市立開成小学校(東区北21条東21丁目)の体育館で、厳冬期の避難所体験会が開催され、元町地区の住民を中心に約30人が参加しました。
このイベントは、厳冬期に災害が発生したとの想定で、暖房が停止した指定避難所(基幹)の寒さを体験しながら、冬の災害への備えについて考えてもらうことを目的として元町まちづくり連合会が主催しました。
防災したっけ代表水口綾香(みずぐち・あやか)氏の指導のもと、参加者らは体育館の床の冷たさを感じながら、身近にある段ボールや新聞紙などを活用した寒さ対策の検証のほか、市の備蓄品である高規格寝袋、毛布、段ボールベットなどを体験しました。
水口氏から自宅に備蓄しておくと効果的なアウトドアグッズや電気毛布なども紹介され、寒さを体験した参加者らは、自宅でできる備蓄に大きな関心を寄せていました。
参加した住民は「暖房のない冬の体育館の寒さは想像以上でした。災害は起きてほしくないですが、万が一に備えて備蓄品の中に防寒装備を追加しようと思います。」と述べていました。
寝袋体験
アルミブランケット体験
体育館の気温
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