地区ニュース11月4日障がいへの理解深め、楽しく交流～東区ふくしマルシェを開催

11月4日午前11時から、東区民センター（東区北11条東7丁目）で、「東区ふくしマルシェ～つながる輪～」が開催され、約500人が会場を訪れました。

この催しは、障がいのある人と地域の人が、気軽に楽しく交流する機会をつくろうと札幌市自立支援協議会東区地域部会が主催しており、今年で11回目。

会場内では、区内の小規模作業所などが出店し、手作りの手芸品やお菓子、弁当などが販売されました。ステージでは、ジャズシンガー黒岩静枝（くろいわ・しずえ）さんのライブの他、障がいのある方や地域サークルによる合唱、フラダンス、ファッションショーなどが行われ、会場は大いに盛り上がりました。

また、障がいのある当事者が、サイコロを振って出た目で決められたお題で話す「おしゃべり広場」を初開催。「困っちゃったんです」「昔のことなんですけど…」などといったお題について、それぞれが自身の体験をユーモアを交えて話し、来場者は笑ったり、大きくうなずいたりしながら聞いていました。この他、お菓子釣りなどの縁日広場や障がい者相談支援事業所による相談コーナー、障害福祉サービス事業所などの紹介コーナーも設けられ、家族連れなど多くの人が楽しんでいました。