地区ニュース11月1日交通安全は家庭から～東区交通安全母の会あいあい研修会

11月1日午前10時から、東区民センター（東区北11条東7丁目）で、「東区交通安全母の会あいあい研修会」が開催され、東区内各地区の交通安全母の会会員ら約40人が参加しました。

この研修会は、東区交通安全母の会連絡協議会が交通安全母の会会員の交通安全に関する知識の向上や、地域住民への普及活動の推進を目的に毎年開催しているもので、一堂に会する研修会は4年ぶりとなりました。

北海道札幌方面東警察署の佐藤佳信（さとう・よしのぶ）署長から、「交通安全は家庭からの合言葉の下、悲惨な交通事故がこれ以上起きないよう、引き続き啓発活動にご協力をいただきたい」とのお話の後、北海道札幌方面東警察署の早坂大介（はやさか・だいすけ）交通第一課長から「東区の交通事故の状況と事故防止について」と題した講話が行われました。

講話では、東区内で発生した死亡交通事故や重大な交通事故の概要、事故防止策について自身の体験談を織り交ぜながら分かりやすく説明がなされた他、シンガー・ソングライターのさだまさしさんの曲である「償い（つぐない）」の歌詞を題材に、交通事故の被害者にも加害者にもなってはいけないという想いが伝えられました。

東区交通安全母の会連絡協議会の一瀬淳子（いちのせ・あつこ）会長は「交通事故当事者の苦しみが歌詞を通じて大変よく分かりました。意義のある研修になったと思います。」と述べていました。

この他、令和5年度交通安全功労者知事感謝状および令和5年度札幌市交通安全運動推進員会会長表彰の伝達式も行われ、4名の受賞者が東区交通安全運動推進委員会会長である中澤伸之（なかざわ・のぶゆき）東区長から感謝状及び表彰状を受け取りました。