ホーム > 東区の出来事(地区ニュース) > 地区ニュース9月5日全国初、消防VtuberLIVE防災授業も!令和5年度東区防災訓練
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消防Vtuber防災授業の様子
9月5日午前9時から、苗穂小学校(北9条東13丁目1-1)で、令和5年度東区防災訓練が開催されました。
平成30年北海道胆振東部地震から5年を迎える前日に、当時の教訓を生かしながら今後の地震の発生に備えようと、地域住民や同校児童ら約460人が参加しました。
訓練では、心肺蘇生法などを学ぶ応急手当訓練、体育館に段ボールベッドなどを設置し居住スペースを確保する避難場所開設訓練、給水車から飲用水を確保した後にアルファ化米を調理する給水・給食訓練の3つの会場が用意され、参加者はグループに分かれて順番に各訓練に参加しました。また、突然の地震発生を想定したシェイクアウト訓練も行われ、校内に地震の発生を知らせる音が響き渡る中、参加者は身をかがめて頭を守るなどしていました。
小学1年から4年の児童を対象に行われたLIVE配信の防災授業では、札幌市消防局の公式キャラクターで消防Vtuberの「かさいまもり」が、地震の際に身を守る方法や防災の知識などをクイズ形式で出題したり、児童からの質問に答えたりしていました。
苗穂連合町内会の八田力(はった・つとむ)会長は訓練後、「5年前の胆振東部地震を機に防災意識が高まっていた。今日は、給水訓練など、地域で定期的に行っている防災訓練にはない内容もあり、中身の濃い訓練となった」と話しました。
シェイクアウト訓練で身をかがめて頭を守る児童たち
給水・給食訓練でアルファ化米を調理する参加者
避難場所開設訓練の様子
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