地区ニュース2月5日手作りで挑むそり大会～「第11回モエレ山爆走そり大会」

2月5日、モエレ沼公園（東区モエレ沼公園1）内のモエレ山で、「第11回モエレ山爆走そり大会」が開催され、78チーム、303人が参加しました。

この大会は、モエレ山爆走そり大会実行委員会（大内基樹（おおうち・もとき）実行委員長）の主催で、自作した段ボールそりでモエレ山を滑走し、滑走タイムを競います。

東区マスコットキャラクターのタッピーによるスキーのデモンストレーションの後、小田原史佳（おだわら・ふみよし）東区長や、2014年ソチオリンピック日本代表のリュージュ選手であった金山英勢（かなやま・ひでなり）さんらが来賓の挨拶をし、前回の準優勝チーム「合格祈願!!ママ達もゴールに向けてGO～!!つぼ1Forever!!」が「オリンピック競技にしたいです」と力強く選手宣誓をしました。

出場者が乗る自作そりは、個性豊かなものばかりで、チームによってはテーマに合わせたコスチュームを身に付け、観客の目を楽しませました。コース途中には2か所のジャンプ台が設けられ、ゴールを前に壊れてしまうチームや、転倒するチームも多くありました。また、進まなくなったそりを押しながらゴールに向かうチームや、子どもを抱えながらゴールに向かう親子チームなどもあり、最後まであきらめない姿に、会場から温かい声援が送られました。

同公園のガラスのピラミッド内で表彰式が行われ「VIVAapple‼featk&〇（ビバアッポーフィーチャリングケーアンドまる）」が11秒56で優勝しました。また、「かしわざんまい」がベストパフォーマンス賞を、「TST（ザスグルチーム）」に金山賞を受賞しました。