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ホーム > 東区の出来事(地区ニュース) > 地区ニュース10月4日ウイリアム・ペン・ブルックス博士の功績を称えて~「ウィリアム・ペン・ブルックス博士顕彰碑」

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更新日:2023年1月31日

地区ニュース10月4日ウイリアム・ペン・ブルックス博士の功績を称えて~「ウィリアム・ペン・ブルックス博士顕彰碑」

顕彰碑完成除幕式の様子

10月4日10時から、札幌村郷土記念館(北13条東16丁目2-6)でウィリアム・ペン・ブルックス博士顕彰碑完成除幕式が行われました。これは、タマネギ栽培を札幌村(現在の東区南西部)に根付かせる事に大きく貢献したウィリアム・ペン・ブルックス博士の功績を称えたもので、顕彰碑は札幌村郷土記念館の前庭にある「札幌玉葱記念碑」の隣に建立されました。

「札幌玉葱記念碑」は当時の札幌村を支えた基幹産業のタマネギの生産と栽培技術の改良に精進した先人たちの偉業を称えた顕彰碑であり、昭和53年に建立されたものです。しかし、東区の特産「札幌黄」の原種と考えられている「イエローグローブダンバース」の作付け地として札幌村を選び、栽培技術を指導したという大きな功績のあるウィリアム・ペン・ブルックス博士の名前がないことから、札幌村郷土記念館の保存会(橋場善光(はしば・よしみつ)会長)が博士の功績を称え、長く後世に伝えたいと考え、建立することを決めました。

完成除幕式には、札幌村郷土記念館保存会や区内の各連合町内会関係者、札幌市議会議員、秋元克広(あきもと・かつひろ)札幌市長をはじめ、市関係者、在札幌米国領事館マーク・ウェベルス首席領事など約70名のほか、さらにはブルックス博士のひ孫にあたるシンシア・ドルー・レッドマンさん、セーラ・ドルー・リーブスさんの2名もアメリカからオンラインで出席しました。除幕式では、橋場会長、秋元市長、札幌村郷土記念館保存会の顧問であり岩田地崎建設株式会社の岩田圭剛(いわた・けいごう)代表取締役社長、マーク・ウェベルス首席領事の4人が幕を引き、碑が披露されると会場に大きな拍手が響きました。

目録を手渡された秋元市長は感謝状を贈呈、「市制100周年を迎えた節目の年に、ブルックス博士の功績を称え、顕彰する碑が保存会の皆様並びに協力された皆様の手により建立され、札幌市にご寄贈いただいたきましたことは、大変感慨深く、感謝の念に堪えません」と祝辞が述べられ、出席者は思いを込めた碑が完成した喜びを分かち合っていました。

顕彰碑完成除幕式の様子

顕彰碑完成除幕式の様子

顕彰碑完成除幕式の様子

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電話番号:011-741-2414

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