ホーム > 東区の出来事(地区ニュース) > 地区ニュース10月1日災害対策本部運用のシミュレーション訓練~元町まちづくり連合会防災訓練
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訓練の様子
10月1日午前10時から、元町会館(東区北20条東20丁目)ホールで、元町まちづくり連合会(会長:松尾隆(まつお・たかし))が主催する「災害対策本部運用シミュレーション訓練」が行われ、元町地区の各町内会関係者ら50人が参加しました。
平成30年9月に発生した北海道胆振東部地震で震度6弱の揺れとブラックアウトを経験した元町地区では、令和元年12月に元町地区防災計画の基本方針を定めて災害への備えをすすめており、今回は元町災害対策本部と町内会で設置する災害対策本部との情報交換などについての訓練を行いました。
はじめに、元町まちづくり連合会の松尾隆会長からあいさつがあり、続いて田岡敏正(たおか・としまさ)防災副部長から訓練概要の説明がありました。
訓練は、石狩中部を震源とする大地震で東区では最大震度7を観測、元町地区全体に大きな被害が発生しているという想定で、モデルとなった町内会で対策本部を設置し、届けられる負傷者や避難者、火災などの様々な情報を、優先度を考えながら連合町内会設置の地区災害対策本部や警察・消防署等に伝達するという内容でした。
連絡手段として用意されたトランシーバーの操作方法や、続々と届けられる情報に戸惑いを見せながらも参加者たちは訓練を行っていました。
訓練終了後の反省会では、「災害対策本部がどこにできるのか」「地図の情報も共有しないと」など、様々な角度からの意見が出ていました。
訓練に参加した男性は、「あっという間の1時間半だった」「実際にやってみないとこれは本当にイメージがわかない」「いい経験になったので戻って近所の人にも話したい」などと感想を話していました。
松尾会長からのあいさつ
田岡副部長からの訓練概要の説明
訓練の様子
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