地区ニュース9月10日ごみ拾いを競って街をきれいに～スポGOMI大会in札幌

9月10日午前10時から、アリオ札幌（東区北7条東9丁目）で「第10回ほっかいもっかい杯スポGOMI大会in札幌」がありました。

「スポGOMI」は、チーム対抗でごみを拾い、種類や量でポイントを競い合う競技。ごみ拾いをスポーツとして楽しみながら街をきれいにすることで、環境への意識を高めることなどを目的に、NPO法人北海道スポーツGOMI拾い連盟が主催しています。

会場のアリオ札幌えんとつ広場に集まった38チームの参加者169人は、「ごみ拾いはスポーツだ！」の掛け声とともにごみ拾いに出発。鉄東まちづくりセンター（東区北9条東5丁目）や北光公園（東区北13条東4丁目）などの決められたチェックポイントに立ち寄りながら街を歩き、拾ったごみを種類ごとに分別してビニール袋に集めました。

この日、参加した38チームが、競技時間の1時間で集めたごみは計約116kg。優勝したチームは計22.4kgのごみを集めました。優勝したチームの男性（60）は、「初めての参加でしたが、たくさんゴミが落ちているものですね。一生懸命やって、汗をかきました。ごみ拾いはスポーツだなと思います」と話していました。

閉会式では、スポGOMI大会の開催を通してごみの減量やリサイクルの普及啓発に貢献してきたとして、主催者である同法人に小田原史佳（おだわら・ふみよし）東区長から感謝状が贈られました。