ホーム > こんなときのお問合せ先 > 道路・公園・除雪・河川 > 冬みち地域連携事業
ここから本文です。
本市の除排雪を取り巻く環境は、除雪従事者の不足や高齢化の進行、増大する除雪予算など一層厳しさを増しており、さらには少子高齢化の進展により、除雪に係る地域の負担感が増加するなど、地域の除雪において新たな課題も浮き彫りになってきています。
これらの課題を解決するには、行政の力だけでは限界があり、これまで以上に地域力を活かした雪対策を進める必要があります。このようなことから、学校や企業を含めた地域と行政の連携を深め、地域の実情に沿った各種取組を展開する「冬みち地域連携事業」を実施しています。
東区除雪連絡協議会の活動の一環として、地域の皆様に冬の暮らしのルール・マナーや雪対策についてお知らせするため、「冬みち通信」を発行しています。
将来のまちづくりを担う子どもたちが、札幌の雪対策や冬の暮らしに関心を持ち、除雪作業への理解が浸透するよう、東区内の小学校に出向き、雪に関する出前授業と、除雪機械の試乗体験やスクールゾーン冬みちマップ製作などの体験学習からなる雪体験授業を行っています。
地域が抱えている除排雪の課題の解決に向けて、町内会と札幌市が直接意見交換を行う地域懇談会を開催しています。令和4年度は、東地区の『計画除雪』を実施している単位町内会を対象に開催しました。令和元年ぶりの開催になりまして、貴重なご意見など伺うことができました。
公園に雪を入れることは原則禁止ですが、町内会と札幌市が雪入れに関するルールを決めた覚書を締結した場合、地域の雪置き場として利用することができます。なお、雪入れは家庭用の除雪用具等で行い、春先の雪割りや清掃は地域で行っていただいています。
札幌の雪対策や冬の暮らし等に関する理解を深めていただくことを目的として、令和5年度(令和5年11月16日~11月18日)冬みちパネル展をイオン札幌元町店で開催しました。様々な世代の方へ関心を持っていただくために『ラジコン重機による除雪体験』などを実施、たくさんの方に足を止めて見ていただくことができました。
令和5年2月17日(金曜日)に札苗北中学校(東区東苗穂10条3丁目)のサッカー部16名と野球部9名の学生たちが、除雪ボランティア活動を実施しました。
令和2年度からボランティア活動に取り組んでいただいておりまして、取材当日は数班に分かれて学校周辺の消火栓周りの雪山を削ったり、学校敷地内のスロープを除雪し、腕をまくって除雪する姿は、冬の寒さに負けないみんなの『やる気』と『元気』が感じられました。
道路上の除雪状況1.
敷地内スロープ除雪状況 道路上の除雪状況2.
今年は12月に入っても、降雪が少なく、路面がツルツルになっており、皆様には大変ご不便をおかけしております。
札幌市では、市内の主要な交差点などに転倒防止のための歩行者用の砂箱を設置しています。
今回、東区では、新たに砂箱20基を増設しました。増設した砂箱は、黄色のドラム管の形状で、見た目は無骨ではありますが、引き続き、砂まきのご協力よろしくお願いします。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.