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本市の除排雪を取り巻く環境は、除雪従事者の不足や高齢化の進行、増大する除雪予算など一層厳しさを増しており、さらには少子高齢化の進展により、除雪に係る地域の負担感が増加するなど、地域の除雪において新たな課題も浮き彫りになってきています。
これらの課題を解決するには、行政の力だけでは限界があり、これまで以上に地域力を活かした雪対策を進める必要があります。このようなことから、学校や企業を含めた地域と行政の連携を深め、地域の実情に沿った各種取組を展開する「冬みち地域連携事業」を実施しています。
東区除雪連絡協議会の活動の一環として、地域の皆様に冬の暮らしのルール・マナーや雪対策についてお知らせするため、「冬みち通信」を発行しています。
令和6年度第4号 | 令和6年度第3号 |
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令和6年度第2号 | 令和6年度第1号 |
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将来のまちづくりを担う子どもたちが、札幌の雪対策や冬の暮らしに関心を持ち、除雪作業への理解が浸透するよう、東区内の小学校に出向き、雪に関する出前授業と、除雪機械の試乗体験やスクールゾーン冬みちマップ製作などの体験学習からなる雪体験授業を行っています。
地域が抱えている除排雪の課題の解決に向けて、町内会と札幌市が直接意見交換を行う地域懇談会を開催しています。令和4年度は、東地区の『計画除雪』を実施している単位町内会を対象に開催しました。令和元年ぶりの開催になりまして、貴重なご意見など伺うことができました。
公園に雪を入れることは原則禁止ですが、町内会と札幌市が雪入れに関するルールを決めた覚書を締結した場合、地域の雪置き場として利用することができます。なお、雪入れは家庭用の除雪用具等で行い、春先の雪割りや清掃は地域で行っていただいています。
札幌の雪対策や冬の暮らし等に関する理解を深めていただくことを目的として、令和6年度(令和6年11月22日、23日)冬みちパネル展をイオン札幌元町店で開催しました。様々な世代の方へ関心を持っていただくために『ラジコン重機による除雪体験』などを実施、たくさんの方に足を止めて見ていただくことができました。
令和7年2月25日(金曜日)に札幌開成中等教育学校ボランティア局の生徒17名が、元町団地自治会内の道路等にて除雪ボランティア活動を実施しました。 取材当日は3班に分かれて公園内の通路、学校周辺の消火栓周り、バス停の乗降場、住宅の間口の雪山を除雪しました。勢いよくスコップを動かす姿からは、若さ溢れる『力強さ』を、汗をかきながら作業する姿からは『活気』が感じられました。 ボランティア活動後には、町内会の方と学生との触れ合いや会話があり、地域力の大切さを感じました。 |
高齢者宅前の間口除雪 |
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バス停留所の除雪 | 消火栓除雪 |
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