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1月19日14時から、ホテルモントレエーデルホフ札幌13階「ベルヴェデーレ」(中央区北2条西1丁目1番地)で、令和5年度札幌市防災表彰式が行われた。厚別区からはシティアベニュー防災協議会(会長:品田一郎(しなだ・いちろう))が表彰され、秋元克広(あきもと・かつひろ)札幌市長から、同協議会の金石真理(きんせき・まり)総務部長へ表彰状が手渡された。
これは、積極的に自主防災活動に取り組み、他の模範となる活動を行う団体などを札幌市が表彰するもの。
同防災協議会は結成以来毎年、外部講師によるセミナーを開催し、防災資機材や備蓄品の整備、緊急時要支援者名簿の作成などを通じ、適正な防災業務を行い、地域の安全性向上に寄与してきた。令和5年度には、行政機関や社会福祉団体との連携で大規模な合同防災訓練を実施する際、訓練ハンドブックを事前に作成・配布し、住民の訓練への積極的な参加を促進している。 さらに、実施した防災イベントや訓練の詳細をSNSなどで共有することで、参加者だけでなく全住民が成果や活動内容を理解できるように努め、地域全体での防災への関心を高めるなど、防災に関する活動が特に顕著であったことから、今回受賞した。
秋元市長は「災害における被害を可能な限り小さくするためには、市民自らが備える「自助」と、地域で協力し合う「共助」が非常に重要となります。地域の防災力の向上に向けて、今後ともご協力をよろしくお願いいたします」と話した。
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