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1月20日10時から、熊の沢公園(厚別区もみじ台西6丁目)で「わいわい冬フェスタinもみじ台」が開催され、子どもやその保護者、ボランティアスタッフら約200人が雪遊びを楽しんだ。
このイベントは、地域の子どもたちが雪遊びを体験する機会を設けるとともに、子育て家庭や地域住民、学生ボランティアなどの世代間交流を深めることを目的に、わいわい冬フェスタinもみじ台実行委員会(委員長:石山薫(いしやま・かおる))が開催しているもの。ボランティアスタッフとして区内の中学生が運営に参加し、今年で18回目を迎えた。
会場には、バケツやスコップを使って雪のケーキなどを作る雪のままごとや、雪玉の的あて、輪投げなど、さまざまなコーナーが用意され、子どもたちは夢中になって楽しんでいた。中でも一番人気は、約20メートルの斜面をマットそりやビニールシートに乗って滑り降りる「雪山すべり」。子どもたちは雪まみれになりながら何度も繰り返し遊んでいた。また、参加者にはココアが振る舞われ、子どもたちは「温かくておいしいね」と喜んでいた。
最後は、たらいに入った雪に隠されたボールを探し出す「宝探しゲーム」が行われた。ボールを見つけた子どもたちには、お菓子の詰め合わせがプレゼントされた。
参加した女の子は「雪山すべりはとてもスピードが出て一番楽しかったです」と笑顔で話していた。
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