更新日：2024年1月10日

令和6年1月10日号　成人としての自覚と希望を胸に～「令和6年厚別区成人のつどい」

1月7日13時から、ホテルエミシア札幌(厚別区厚別中央2条5丁目)で厚別区成人の日行事実施委員会主催の「令和6年厚別区成人のつどい」が開かれた。

民法改正により成年年齢は18歳に引き下げられているが、厚別区では令和5年4月2日から令和6年4月1日に20歳となる1,158人を参加対象とし、737人が式典に参加した。会場では華やかな振り袖やスーツなどの晴れ着に身を包んだ参加者たちが、友人と近況報告をしたり、記念撮影をしたりして楽しんでいた。

式典では、鎌倉秀幸(かまくら・ひでゆき)実施委員長から「本日はおめでとうございます。これまで皆さんを育て見守ってくれたご両親や、お世話になった方たちに感謝の気持ちを伝えるとともに、夢の実現に向け努力してください」と、お祝いと激励の言葉があった。その後、北星学園大学アカペラサークル「ぽらりす.」によるお祝いのステージが披露され、参加者は迫力のある歌声に聞き入っていた。

最後に、参加者を代表して、厚別東地区から髙橋颯(たかはし・そう)さん、青葉地区から西尾香凛(にしお・かりん)さんがお礼の言葉を述べ、「成人となった晴れやかな喜びをいつまでも忘れることなく、これからの長い人生を力強く、優しく、たくましく生きていきます」と決意を語った。