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厚別西公園は、厚別区内の近隣公園では最も早く誕生した公園です。
厚別西地区の区画整理事業によって、昭和45年に誕生したこの公園は、野球やゲートボール、スキーなどのスポーツに、また地区の各種行事にも利用され、多くの皆さんに親しまれている、厚別西を代表する公園といえます。
入口にある公園名を記した石柱には、区画整理事業の完成を記念する文字が刻まれ、厚別西地区の発展を願う地域の人々の熱い思いが伝わってきます。
区内で一番歴史のある並木が、山本線のヤチダモ並木です。山本排水路の東に1.8キロメートルも続くこの並木は、防風林として山本地区の農業に貢献してきた、歴史的にも貴重な遺産といえます。昭和の初めに植えられたものがほとんどといいますから、半世紀にわたって山本地区の発展を見守ってきました。
ヤチダモは、北海道の森林では随一の高木で、直径1メートル、高さ30メートルにもなります。
厚別川を挟んで向かい合う厚別区厚別西4条1丁目と白石区川下4条6丁目付近の、紅橋と神尾橋の間に広がる親水広場。厚別区と白石区の分区を記念して造られ、夏は水遊びをする子どもたちでいっぱいになります。
この広場には、左岸に彦星、右岸に織姫をイメージした像が設けられています。七夕の夜、彦星と織姫が出会う天の川に厚別川を見立て、区が分かれてもひとつに通い合う両区民の気持ちを表しています。
厚別区内を流れる小野津幌川の沿道にサクラ並木があります。若いサクラの木も多く、これからの成長が楽しみな並木道です。
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