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ホーム > きよたの歴史 > 地名の由来

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更新日:2010年12月27日

地名の由来

まちの名前

【厚別(あしりべつ)】
現在の清田区にあたる地域一帯を、昔はこう呼びました。厚別川(あしりべつかわ)をさすアイヌ語から生まれた名前ですが、いろいろな説があります。
・「アシリ・ペッ」・・・・新しい川
・「ハシペッ」・・・・・・かん木(低い木)の川
・「アッペッ」・・・・・・オヒョウダモ(木の一種)の川  まちの名前としては現在使われなくなりましたが、川や滝、神社などの名前としては、今も残っています。

 

【平岡(ひらおか)】
 もとは「厚別本通」の一部で「坂の上」と呼ばれたあたりで、平らな丘(岡)という意味でつけられました。


【北野(きたの)】
 もとは「厚別北通(あしりべつきたどおり)」と呼ばれたあたりで、厚別の北に広々と広がる原野という意味でつけられました。

【有明(ありあけ)】
 もとは「篠路屯田の公有地」だったので、そのまま「公有地」と呼ばれていたあたりで、「有」の字を生かし、「明るい」の意味をそえてつけられました。

 

【清田(きよた)】
 もとは「厚別本通(あしりべつほんどおり)」と呼ばれたあたりで、美しい清らかな水田地帯という意味でつけられました。

【真栄(しんえい)】
 もとは「厚別南通(あしりべつみなみどおり)」と呼ばれたあたりで、この土地が神様のお恵みでますます栄えるようにとの願いをこめて「真恵(しんえ)」とつけようとしましたが、考え直して「真栄」としました。

 

【里塚(さとづか)】
 もとは札幌の中心から3里(約12Km)であることを示す印(塚)があったことから「三里塚(さんりづか)」と呼ばれたあたりで、「三」の字をとってつけられました。小学校名として今も残っています。

 

川の名前

【厚別(あしりべつ)川】
 同じ漢字を使いながら、厚別区より下流では「あつべつ」川、清田区より上流では「あしりべつ」川と読まれています。
※なお、河川管理上の正式名称は「あつべつ」川になります。

【トンネ川】
 アイヌ語の「トンニ・ウシ・ナイ」(ナラの木が群生する川)からつけられました。

【大曲(おおまがり)川】
 大曲の地名は、もとの国道36号がこのあたりで大きく曲がっていたことからつけられました。

 

【山部(やまべ)川】
 アイヌ語の「ヤム・ペ」(冷たい川)からつけられました。


【ポントンネ川】
 アイヌ語の「ポン・トンニ・ウシ・ナイ」(ナラの木が群生する小さな川)からつけられました。


【吉田(よしだ)川】
 吉田善太郎がこのあたりに作った用水路を吉田用水、吉田川と呼んでいたのが、この地域を流れる川の名前として残りました。

山の名前

【白旗山(しらはたやま)】
 篠路屯田兵が「公有地」(現在の有明)で測量をしたとき、目印の旗をこの山に立てたことからつけられました。

その他