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更新日:2023年1月26日

子どもの読書活動推進計画

札幌市では、平成17年から「札幌市子どもの読書活動推進計画(さっぽろしこどものどくしょかつどうすいしんけいかく)」をつくって、子どもたちが読書を楽しめる環境(かんきょう)づくりに取り組んできました。令和4年度からは「さっぽろ読書・図書館プラン2022(さっぽろどくしょ・としょかんぷらん2022)」に計画(けいかく)をひきついでいます。

ページ内(ない)目次(もくじ)

 さっぽろっこ読書プランについて

平成27年(2015年)11月に3期目(3きめ)の「札幌市子どもの読書活動推進計画」として、「さっぽろっこ読書プラン」をつくっています。この計画は、「子どもの読書活動の推進に関する法律」にもとづいてつくられたものです。なお、現在(げんざい)は、計画期間(けいかくきかん)を終了し、令和4年度からは「さっぽろ読書・図書館プラン2022(さっぽろどくしょ・としょかんぷらん2022)」に計画(けいかく)をひきついでいます。

シンボルマークこのイラストは「札幌市子どもの読書活動推進計画」のシンボルマークです。前の計画の時につくりました。背(せ)の方向(ほうこう)から見た本の形(かたち)の親子(おやこ)をあらわしています。洋服部分(ようふくぶぶん)は「BOOK」とよめるようになっています。

さっぽろっこ読書プランってなに?

さっぽろっこ読書プランは、札幌の子どもたちが本を身近(みぢか)に感(かん)じ、自分(じぶん)からすすんで読書を楽しむとともに、読書をつうじて成長(せいちょう)できる環境(かんきょう)をつくるための取組(とりくみ)をまとめたものです。

どうして読書が必要(ひつよう)なの?

みなさんは本というと、どんなものをイメージしますか。楽しいお話や、かなしいお話が書かれた本、歴史(れきし)や世界(せかい)、宇宙(うちゅう)、スポーツなど、いろいろなことが学べる本、言葉(ことば)や事柄(ことがら)をしらべられる本など、本にはさまざまな種類(しゅるい)のものがあり、みなさんの「知りたい」や「楽しみたい」にこたえてくれます。また、言葉は生活(せいかつ)の基本(きほん)です。本を読むと、自然(しぜん)と言葉や表現(ひょうげん)をまなぶことができます。言葉をつうじて、自分(じぶん)が感じていることや考(かんが)えていることを伝えられるようになることは、とても大切(たいせつ)なことですね。

みんなは読書している?

札幌には読書が好きな子どもがたくさんいます。「読書は好きですか」という質問(しつもん)にたいして、小学6年生、中学3年生の74%以上が「あてはまる」「どちらかといえば、あてはまる」とこたえています。しかし、中学生や高校生になると、1か月に読む本の冊数(さつすう)がへってしまいます。

読書が好きな子どもの割合のグラフ【グラフ】「読書は好きですか」という質問にたいする答え

みんなが読書を楽しむためには・・・

みなさんが読書を楽しめるように、札幌市では、つぎの三つの目標(もくひょう)をかかげ、読書しやすい環境(かんきょう)づくりにとりくみます。

1

読書の楽しさにふれる

みんなの成長段階(せいちょうだんかい)にあわせて、読書の習慣(しゅうかん)づくりをします。

2

読書の大切さを知る

読書の大切さについてかんがえ、みんなで共有(きょうゆう)します。

3

子どもの読書をみんなで支(ささ)える

いろいろなところで読書が楽しめる環境をつくります。

読書の楽しさにふれるために・・・

  • 保健(ほけん)センターの健診(けんしん)にきた赤ちゃんに絵本(えほん)をくばって、小さいころから保護者(ほごしゃ)といっしょに絵本にふれる機会(きかい)をもてるようにします。
  • 図書館では、赤ちゃんから小学生になるまでの子どもたちの成長過程(せいちょうかてい)にあわせて、絵本を楽しむプログラムをつくります。
  • 図書館で、読み聞かせ・一日司書体験(いちにちししょたいけん)などの子ども向け行事(ぎょうじ)や、図書館の使い方・本をつかった絵本を読む親子調べ方などについて出前講座(でまえこうざ)をおこないます。
  • 学校で一斉読書(いっせいどくしょ)をおこないます。
  • 中学校の学校図書館に学校司書(がっこうししょ)(学校図書館で働く人)を配置(はいち)します。
  • 図書館から、司書(ししょ)が学校図書館を訪問(ほうもん)したり、学校図書館についての相談(そうだん)におうじたりします。
  • 学校による施設見学(しせつけんがく)や職場体験(しょくばたいけん)、調べ学習などで図書館利用(としょかんりよう)をすすめます。

【司書とは?】

図書館についての専門的(せんもんてき)な勉強をして、その資格(しかく)を持っている人です。

読書の大切さを知るために・・・

  • 赤ちゃんから高校生(こうこうせい)まで、成長過程(せいちょうかてい)にあった読書に関する行事(ぎょうじ)を行い、読書のきっかけづくりをします。電子書籍を読む女の子
  • 家族みんなで読書をする楽しみをひろめます。
  • 子ども読書の日(4月23日)に、市内の図書館全館で、読み聞かせや映画会(えいがかい)、人形劇(にんぎょうげき)などの行事をおこない、子ども読書の日をPR(ピーアール=せんでん)して、読書の楽しさをひろめます。
  • 電子図書館(でんしとしょかん)の電子書籍(でんししょせき)をふやし、スマートフォンやタブレット端末(たんまつ)などを使った新しい形(かたち)の読書に対応(たいおう)していきます。
  • 図書館のホームページの内容を充実(じゅうじつ)し、図書館や本に関する情報(じょうほう)を発信(はっしん)していきます。

【子ども読書の日とは?】

国が法律(ほうりつ)で4月23日を「子ども読書の日」と決めました。シェイクスピアとセルバンテスが亡(な)くなった日である4月23日をユネスコが「世界・本と著作権(ちょさくけん)の日」と宣言(せんげん)していることなどにちなんでいるそうです。

※「シェイクスピア」とは:16~17世紀(せいき)のイギリスの詩人(しじん)・劇作家(げきさっか)。代表作(だいひょうさく)は、「ロミオとジュリエット」「ハムレット」など

※「セルバンテス」とは:16~17世紀のスペインの小説家(しょうせつか)。代表作は「ドン・キホーテ」

子どもの読書をみんなで支えるために・・・

  • 平成28年(2016年)11月にえほん図書館(としょかん)ができました。絵本から飛び出した子どもたち
  • 読み聞かせのボランティアをそだてます。
  • 点字(てんじ)の絵本や大きな字で書かれた本、布(ぬの)でできた絵本などを集めるなど、障がい(しょうがい)のある子どもたちの読書をささえます。
  • 学校図書館(がっこうとしょかん)の本を充実(じゅうじつ)させるとともに、学校から図書館の本を借(か)りるシステム「ブックさぁくる」で図書館の本を子どもたちに貸(か)し出します。

【えほん図書館とは?】

白石区複合庁舎(しろいしくふくごうちょうしゃ)の6階に、絵本を中心に集めた図書館を平成28年(2016年)11月7日にオープンしました。子どもたちが小さいころから本にふれ、本を楽しむ機会(きかい)をもてるように、絵本を読んだり借りたりできるほか、読み聞かせやおはなし会などの楽しい行事(ぎょうじ)をたくさんおこなっています。

白石区複合庁舎完成予想図(イメージ)

白石区複合庁舎の完成予想図(イメージ)

 さっぽろっこ読書プランの計画書(けいかくしょ)

計画書をくばり始める日

平成27年(2015年)12月15日(火曜日)

計画書をくばる場所(ばしょ)

中央図書館、地区図書館、区民センター図書室、地区センター図書室、市役所(しやくしょ)、区役所(くやくしょ)、まちづくりセンター、チ・カ・ホ、市民活動(しみんかつどう)サポートセンター、児童会館(じどうかいかん)

くばるもの

さっぽろっこ読書プラン

全部

(大人向け)

さっぽろっこ読書プラン(PDF:5,641KB)

わけたもの

(大人向け)

さっぽろっこ読書プランリーフレット

子ども向け 一般向け

さっぽろっこ読書プランリーフレット(子ども版)

「さっぽろっこ読書プラン」リーフレット【子ども版】(表紙・裏表紙)(PDF:1,601KB)

「さっぽろっこ読書プラン」リーフレット【子ども版】(中ページ)(PDF:1,615KB)

さっぽろっこ読書プランリーフレット

「さっぽろっこ読書プラン」リーフレット(表紙・裏表紙)(PDF:1,307KB)

「さっぽろっこ読書プラン」リーフレット(中ページ)(PDF:1,340KB)

 キッズコメントの結果(けっか)

さっぽろっこ読書プランをつくる前に、プランの案(あん)を公表(こうひょう)して小学生と中学生のみなさんから、「キッズコメント」として、意見を提出(ていしゅつ)していただきました。本当にたくさんの意見をありがとうございました。

みなさんからの意見を取り入れて、プランの案を二つ直しました。

また、みなさんから、本をたくさん読むためのアイデアもたくさんいただきました。みなさんからいただいたアイデアは、札幌市が具体的な取組(とりくみ)を行うときに、参考(さんこう)にします。

意見を提出してくれた人の数と意見の数

  • 意見を提出してくれた人:397人
  • 意見の数:570件

学年ごとの内訳(うちわけ)

学年 小学2年 小学3年 小学4年 小学5年 小学6年 中学1年 中学2年 中学3年 不明(ふめい) 合計(ごうけい)
人数

3

8

8

63

121

38

86

55

15

397

意見数

4

11

15

83

168

62

134

83

10

570

※「不明」の人数より意見数(いけんすう)が少ないのは、グループでいくつかの意見を提出してくれたためです。

提出方法による内訳(うちわけ)

提出方法 郵送(ゆうそう) 持ち込み ファクス 電子メール ホームページ その他 合計
人数

64

4

20

1

0

308

397

意見数

99

7

29

2

0

433

570

※「その他」は学校をつうじて提出してくれた数です。

直したところ

整理番号 意見 直した内容(ないよう)

1

  • 子ども読書の日(4月23日)にどんなことを行うのか具体的(ぐたいてき)に書いたほうがいい。
  • 子ども読書の日(4月23日)をアピールするといい。
子ども読書の日の行事の内容を具体的に書きました。また、子ども読書の日をみんなに知ってもらえるようにすることをつけ加えました。

2

  • シンボルマークを使って読書プランをアピールするといい。
  • シンボルマークを大きく使って紹介(しょうかい)してほしい。
シンボルマークを紹介する文章(ぶんしょう)をつけ加えました。

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意見の内容

ランキング

みなさんからいただいた意見の内容をランキングにしました。

順位 意見の内容
1 おすすめ本の紹介など、読書の案内(あんない)をしたらよいと思う
2 電子書籍(でんししょせき)はよいと思う
3 絵本図書館(えほんとしょかん)をつくるのはよいと思う
3 図書館や学校図書館の本の種類(しゅるい)や冊数(さつすう)についての意見やお願い
5 障がいのある子どもたちに支援(しえん)をするのはよいと思う
6 赤ちゃんに絵本をプレゼントする取組はよいと思う
7 読書を進めるためにはもっとアピールしたほうがいいと思う
8 さっぽろっこ読書プランはよいプランだ
8 小さいころから本にふれることは大切なことだ
8 読み聞かせをすることはよいことだ

読む本にまよっている人が多いようで、おすすめ本を知りたいという意見が多くありました。また、電子書籍(でんししょせき)に興味(きょうみ)のある人が多くいましたが、紙の本の方がよいという意見もありました。

このほか、小さいころから保護者(ほごしゃ)などから絵本の読み聞かせをしてもらっていて、大きくなった今でもよく本を読んでいるという人もいました。一方、本は読まないけれども、スポーツをがんばっているので、スポーツに関することなら本を読めるかもしれないという意見もありました。

おもな意見と札幌市の考え方

みなさんからいただいた意見のうちの主なものについて、その内容と意見に対する札幌市の考え方を紹介(しょうかい)します。

意見 札幌市の考え方
  • この計画にもとづいて、読書を楽しめる環境(かんきょう)をつくることは、とてもいいことだと思う。
この計画にもとづき、子どもたちが自分からすすんで読書を楽しめる環境づくりにとりくんでいきます。
  • 学年があがると勉強(べんきょう)に時間(じかん)をとられて読書ができなくなると思う。
  • 中学・高校生は本がきらいだから本を読まないのではなく、塾(じゅく)や部活動(ぶかつどう)などで、読む時間がないから読まないのだと思う。
中学・高校生になると勉強や部活動、友達(ともだち)づきあいなどでいそがしくなるため、本を読むことがへってしまうのだろうと思われます。この計画では、勉強や部活動のことや中学・高校生が興味(きょうみ)のあることから、読書のきっかけづくりをしていくこととしています。
  • 読み聞かせは「1対1」でおこなうほうが子どもにとっても聞きやすく、自分が感じたことも素直(すなお)に言えると思う。
ご意見のとおり、「1対1」でおこなう読み聞かせも大切です。一方(いっぽう)、集団(しゅうだん)での読み聞かせは、みんなで一緒に楽しい時間(じかん)を過ごすなどの「1対1」とはちがうよろこびもあるので、集団での読み聞かせも必要だと考えています。
  • インターネットで調べるので、調べ学習に図書館を利用(りよう)する必要(ひつよう)はないと思う。
インターネットで調べるだけでなく、辞書(じしょ)や事典(じてん)、新聞(しんぶん)、雑誌(ざっし)などから、いろいろな情報(じょうほう)をあつめて、その中から正しい情報をみつけることが大切です。図書館にはたくさん本があり、調べ方をおしえてくれる人がいるので、図書館を利用することは必要なことだと考えています。
  • 中学・高校生になると自分にあう好きな本がかぎられてくると思う。好きな本を見つける手助け(てだすけ)をしたらよい。
  • 一斉読書(いっせいどくしょ)はよいとおもうが、自分で本を用意(ようい)すると自分が興味(きょうみ)のある本ばかり読むことになって読書の幅(はば)がひろがらないと感じる。図書館を使って、幅ひろい本を利用できるといいと思う。
  • どの本をよんだらいいかわからないので、おすすめの本を教えてほしい。
この計画では、ホームページなどを使って、中学・高校生むけに本に関する情報(じょうほう)をおこなうこととしています。また、図書館で、展示(てんじ)や図書館だよりなどを使って本の紹介(しょうかい)をおこないます。
  • 学校には図書委員会(としょいいんかい)(図書局(としょきょく))があるので、学校司書(がっこうししょ)は必要ないと思う。
  • 学校司書を学校に配置(はいち)することは、本に興味(きょうみ)をもついい機会(きかい)になるとおもう。
  • 学校司書が学校に配置されてから、学校図書館がよくなった。
学校司書は本や図書館についての知識(ちしき)や経験(けいけん)をいかして、学校図書館の読書活動(どくしょかつどう)などを充実(じゅうじつ)させるために配置するものです。図書委員会(図書局)のみなさんとも一緒(いっしょ)に読書活動をすすめていきます。
  • 図書館でイベントをきっかけに本を読む人が増えてほしい。
  • 高校生にはイベントはつまらないのではないかとおもう。
高校生もふくめ、みなさんに読書の楽しみを知ってもらえるイベントとなるよう工夫(くふう)していきます。
  • 電子書籍(でんししょせき)など時代(じだい)に合った本の提供(ていきょう)をするのはいい。
  • 電子書籍もいいが、紙の本にふれることも大切だ。
  • パソコンやタブレット端末(たんまつ)などの長時間利用(ちょうじかんりよう)は目が悪くなるおそれがあるとおもう。
  • 端末をもっていない人もいるので、電子書籍に注目しすぎない方がいい。
この計画では、電子書籍の充実などに取り組むこととしていますが、電子書籍については、その特性(とくせい)を考えながら使っていきたいと考えています。
  • インターネットでわかりやすく興味(きょうみ)がわくような本に関する情報発信(じょうほうはっしん)をするといい。
  • 図書館のPRが不足(ふそく)していて、図書館のことがよくわからない。
  • 図書館や本に関するプリントを幼稚園(ようちえん)や学校などに定期的(ていきてき)に送るといい。
この計画では、図書館だよりの内容を充実(じゅうじつ)させるとともに、図書館ホームページを使って情報発信することとしています。みなさんにもわかりやすく、興味がもてる内容となるよう工夫(くふう)します。
  • 読書をひろめるために、この計画のパンフレットを学校などにくばるといい。
この計画の内容を簡単(かんたん)にまとめたリーフレットをつくってくばります。
  • 小さいころから本に親しむために、(仮称)絵本図書館(えほんとしょかん)をつくるのはよい。
(仮称)絵本図書館では、小さいころから本にふれ、本に親しむ機会がふえるように子どもと保護者(ほごしゃ)が気軽(きがる)に楽しめる取組(とりくみ)をおこないます。
  • もっと図書館をつくったらいいと思う。
札幌市には45の図書施設(としょしせつ)があり、そのうちの41か所ではどこでも貸出(かしだし)・返却(へんきゃく)ができるほか、インターネットで本の予約(よやく)もできるなど、前より便利(べんり)になってきています。また、インターネットを使って電子書籍(でんししょせき)が借りられる電子図書館もあります。このため、今後(こんご)については、サービス拠点(きょてん)としての図書施設をつくることは難しいと考えています。
  • どんな人にも読みやすく、いろいろな種類(しゅるい)の本をそろえるといい。
  • 図書館や学校図書館に楽しい児童書(じどうしょ)をたくさんおいてほしい。
かぎられた予算(よさん)の中で、今後もはば広い分野(ぶんや)の本を集めるようにしたいと考えています。
  • 家庭(かてい)で読まれなくなった本を有効(ゆうこう)に使える取組(とりくみ)をするといい。
市民(しみん)のみなさんからいただいた本を学校などで使う取組をすすめることとしています。
  • 学校図書館を朝(あさ)や放課後(ほうかご)に開けてほしい。
それぞれの学校の状況(じょうきょう)を考えながら、学校図書館を開ける時間を長くするよう取り組んでいきたいと考えています。
  • 障がい(しょうがい)のある子どもも読書を楽しめるよう取組(とりくみ)をおこなうのはよい。
この計画では、障がいのある子どもも本を楽しめるように取組をおこなうこととしています。

アイデア

みなさんからいただいた本をたくさん読むためのアイデアの一部(いちぶ)を紹介します。図書委員会(としょいいんかい)の活動時間(かつどうじかん)などを使って、いろいろ考えてくれてありがとうございました。みなさんの学校でも取り組んでみてはいかがでしょうか。

整理番号 アイデアの内容
1 小学校高学年(しょうがっこうこうがくねん)の子が小さい子どもたちに読み聞かせをしてあげたらいいと思う。
2 図書室は暗い(くらい)イメージがあるので、季節(きせつ)ごとに飾り付け(かざりつけ)、オシャレになるように工夫(くふう)する。
3 季節にあった「しおり」をつくり、貸出(かしだし)・返却(へんきゃく)カウンターのちかくにおいて、本をかりた人が「しおり」をもらえるようにする。
4 中学・高校生(ちゅうがくこうこうせい)が読みたくなるような本をあつめるため、アンケートをとったらいいと思う。
5 読みたい本が見つかるように、同年代(どうねんだい)の子どもたちに人気(にんき)の本などのあらすじ、感想(かんそう)などがわかるように本を紹介する。
6 アニメやドラマ、映画(えいが)の原作(げんさく)をあつめて特集(とくしゅう)をくむなど、子どもの興味(きょうみ)がわきそうなものを積極的(せっきょくてき)に取り入れたらいいと思う。
7 「集団読書」(しゅうだんどくしょ)として、クラスで読書をして意見を交換(こうかん)し、交流(こうりゅう)をする取組をする。
8 1か月に読んだ本をシートに書いて、月に何冊か読むと粗品(そしな)がもらえる取組をする。
9 各図書館をめぐるスタンプラリーをするといいと思う。
10 「図書館ウォークラリー」と題(だい)し、絵本のキャラクターをかいた紙を書棚(しょだな)にかくしてうえで、それを見つけるゲームをし、楽しみながら絵本について知るきっかけとする。
11 子どもが自分で書いた4コマ漫画(まんが)、絵本などを募集し、優秀者(ゆうしゅうしゃ)に賞(しょう)をおくる。
12 紙の本の良さを広げるため、印刷工場(いんさつこうじょう)を見学したり、本の歴史について勉強したりする機会(きかい)をつくったらいいと思う。

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結果資料(けっかしりょう)

パブリックコメント(大人向けの意見募集)とキッズコメント(小学生・中学生向けの意見募集)の結果まとめた冊子(さっし)です。大人向けの資料ですので、みなさんはこのページのキッズコメントの結果をごらんください。

大人向けの資料 「さっぽろっこ読書プラン(案)」に対するご意見の概要と札幌市の考え方について(PDF:196KB)

キッズコメントの意見募集用(いけんぼしゅうよう)パンフレット

全部(ぜんぶ) さっぽろっこ読書プラン(案)ご意見を募集します(小学生・中学生向け)(PDF:475KB)
わけたもの

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 第2次札幌市子どもの読書活動推進計画(前の計画)

さっぽろっこ読書プランの前の計画です。

子ども向け 全部 第2次札幌市子どもの読書活動推進計画(子ども用)(PDF:1,723KB)
子ども向け わけたもの
大人向け 全部 第2次札幌市子どもの読書活動推進計画(大人向け)(PDF:692KB)
大人向け 短くしたもの 第2次札幌市子どもの読書活動推進計画(大人向け概要版)(PDF:137KB)

 

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