ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > 「ていねの自然っていいね!~手稲の化石と植物展~」を開催
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10月24日(木曜日)から、JR手稲駅自由通路「あいくる」(手稲本町1条4丁目)で、「ていねの自然っていいね!~手稲の化石と植物展~」を開催しています。これは、札幌の自然やその成り立ちを知ってもらい、札幌の自然の魅力に興味を持ってもらおうと札幌市博物館活動センターが初めて手稲区で開催したもの。
同センターでは札幌を中心に石狩低地帯の自然に関する資料の収集・保存や調査研究を行っており、今回は、豊平川上流で見つかったサッポロカイギュウの化石から復元した骨格標本や、手稲で見つかったクジラの背骨の化石の展示のほか、手稲山の植物調査結果などのパネル展示を行っています。
同センターの山崎学芸員は「手稲で見つかったクジラ化石の展示は、今回が初めて。手稲がかつて海だったことを証明する貴重な標本です。今後も札幌の自然史の魅力を広げていきたい」と語っていました。
今回の出張展示は10月29日(月曜日)まで行われます。
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