ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > 飲酒運転による悲劇を起こさないために~「飲酒運転根絶の日」に合わせた啓発活動を実施
ここから本文です。
北海道が条例で「飲酒運転根絶の日」と定めている7月13日に合わせ、啓発活動を行いました。
7月12日午前10時から、JR手稲駅南口付近の交差点で、飲酒運転根絶のための街頭啓発を行いました。この取り組みは、手稲区および手稲区交通安全運動推進委員会が毎年実施している啓発活動の一環で、隣接する石狩市、小樽市と連携して毎年それぞれの市内において行われているものです。
この日は、町内会・交通安全指導員連絡会・交通安全母の会・協力企業・手稲警察署などのさまざまな団体の関係者ら約80人が参加しました。参加者は、JR手稲駅南口広場に集合して開会式を行った後、啓発場所である二十四軒手稲通と手稲駅前通交差点に移動し、「飲酒運転根絶」と書かれた旗や横断幕などを掲げ、約30分間市民に対する注意喚起を行いました。
7月13日、「飲酒運転根絶の日」制定の契機となった、おたるドリームビーチにおける危険運転致死事件が発生してから10年という節目を迎え、事件を風化させず、飲酒運転根絶の意識を絶やさないため、小樽警察署、手稲警察署合同による啓発活動および献花式が開催されました。
小樽市、手稲区役所も参加した啓発活動では、海の家の管理者に対して、飲酒運転根絶ポスターの掲示などを依頼したほか、来場客に対して、飲酒運転根絶の呼びかけを行いました。
また、献花式には、小樽市副市長や手稲区市民部長が参加しました。
7月17日午後1時30分から、手稲区および手稲区交通安全運動推進委員会による、飲酒運転根絶に向けた「新ていぬの書」の交付式が行われました。この取り組みは、手稲料飲店旅館協会協力のもと、料飲店に対し啓発活動を実施することで、飲酒運転根絶の意識を店舗及び利用者に広めることを目的としています。
この日は、高久手稲区長が、豊嶋手稲料飲店旅館協会会長に対し、飲酒運転を「しない、させない、許さない、そして見逃さない」ことを呼びかける「新ていぬの書」を協会加盟店数交付し、飲酒運転根絶に向けた協力を依頼しました。豊嶋会長からは、飲酒運転根絶に向けた決意表明がありました。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.