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ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2023(令和5年度) > 災害時に役立つ「風呂敷」活用術~令和5年度第2回「ていねっていいね!区民の集い」を開催

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更新日:2024年3月17日

災害時に役立つ「風呂敷」活用術~令和5年度第2回「ていねっていいね!区民の集い」を開催

風呂敷の結び方を学ぶ様子 風呂敷で担架を作る参加者の様子 風呂敷で靴を作る参加者の様子 風呂敷のリュックを背負った参加者の集合写真

3月6日(水曜日)14時から、手稲区民センター(手稲区前田1条11丁目)にて、「ていねっていいね!区民の集い(以下、区民の集い)」が開催されました。「区民の集い」は、区内の各団体の代表者らが一堂に会し、より良いまちづくりのため意見交換を行う場(区民協議会)であり、参加団体は令和6年3月現在、町内会・自治会や福祉関係、教育関係、商店街など計54団体となっています。

令和5年度第2回目となる今回は、町内会の防災担当者などを対象に、地域の自主防災力の向上を図ることを目的とする「防災リーダー研修」を兼ねて、「災害への備えと災害時に役立つ風呂敷活用術」というテーマで実施されました。講師は、防災士の資格を有し、北海道地域防災マスターとしても認証されている、日本風呂敷文化協会の横山芳江(よこやま・よしえ)代表理事。

前半の講演では、東日本大震災直後から被災地支援活動を続けてきた防災士の視点から、いざというとき命を守るための日頃の備えや心構えについての話がありました。

横山代表が防災について学び、風呂敷の知識や活用を広めるきっかけとなったエピソードには、参加者もうなずきながら共感している様子でした。また、災害時のストレスを軽減するため、非常持ち出し品には日持ちのする自分の好きな食べ物を入れておくとよいといったアドバイスにも真剣に耳を傾けていました。

後半の風呂敷活用術に関する講習では、災害発生時に役立つ「リュック」や「給水袋」などの作り方を実演した後、参加者自ら、会場で配布された「ていぬ」のイラストをあしらった風呂敷を使い、さまざまな道具を作る体験をしました。

参加者は、「話を聞くだけでなく、実際に体験することができたのでとても参考になった。いざというときに風呂敷を活用できるよう、家でも楽しみながら練習したい」と笑顔で話していました。

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札幌市手稲区市民部総務企画課

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