ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2023(令和5年度) > つるつる路面の転倒防止に~支援学校の生徒が砂入りペットボトルを寄贈
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2月16日(金曜日)10時から、北海道札幌稲穂高等支援学校(手稲区稲穂4条7丁目、田近憲二(たぢか・けんじ)校長)生産技術科の1年生6人が手稲区役所(手稲区前田1条10丁目)を訪れ、砂入りペットボトル「コロバーズ」を寄贈しました。
「コロバーズ」は、500ミリリットルサイズのペットボトルの中に凍結路面での滑り止め用の砂を入れたもので、一本一本に、生徒が自らデザインしたラベルが貼り付けられています。
同校の生徒たちは、地域の人たちの冬道の安全に役立ててもらいたいと、平成23年の開校時から毎年コロバーズを製作して手稲区役所に寄贈しており、本年度の製作数は約3,500本です。これまでに区役所に寄贈された「コロバーズ」の累計は約6万2千本にも上ります。
贈呈式では、生徒たちが写真付きのフリップを用いて、ラベルはがし、洗浄、砂入れといった製作の流れについて説明した後、高久政行(たかく・まさゆき)手稲区長にコロバーズを手渡しました。併せて、生徒が手作りしたカラフルなキャンドルも贈られました。
手稲区長は「皆さんが作ってくれたコロバーズのおかげで、区民の皆さんがつるつる路面でも転んでけがをせず、安全に歩くことができている」と話し、寄贈に対する感謝として記念品を生徒に手渡しました。
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