近所で見つけた「お宝」風景～「前田まちのお宝写真コンテスト2023」表彰式

12月7日（木曜日）16時30分から、手稲区役所（手稲区前田1条11丁目）で「前田まちのお宝写真コンテスト2023」の表彰式が行われました。このコンテストは、手稲区前田地区の町内会や商店街、小中学校、手稲区役所などで構成する前田ふれあいまちづくり協議会が主催しており、手稲区前田地区およびその近隣に住む小学生を対象に、写真を通して地域の魅力を再認識してもらうことを目的として毎年開催しているもので、今回で4回目です。

今回は130人から計156点の作品の応募があり、過去最多の応募数となりました。本事業の企画委員のほか、北海道科学大学未来デザイン学部の趙領逸（ちょ・よんいる）教授や手稲郷土史研究会の沖田紘昭（おきた・ひろあき）会長が審査員となり、最優秀賞1点、優秀賞2点、特別賞4点および入賞13点を選出しました。

この日は、最優秀賞から特別賞までの受賞者計7人（うち2人は欠席）が表彰を受けました。表彰式の前に区長室へ案内された受賞者らは、高久政行（たかく・まさゆき）手稲区長に質問したり、区長席に座って記念写真を撮影したりしながら、室内を自由に見学しました。

表彰式では、最優秀賞および優秀賞受賞者には同協議会の山岸裕（やまぎし・ゆたか）会長から、特別賞受賞者には渡部孝次（わたべ・こうじ）副会長から、それぞれ賞状と副賞が手渡されました。会場には手稲区マスコットキャラクター「ていぬ」も登場し、受賞者らは「ていぬ」と触れ合ったり記念写真を撮影したりして楽しんでいました。

受賞作品は手稲区公式ホームページで公開しているほか、全ての応募作品が令和6年1月10日（水曜日）～14日（日曜日）にJR手稲駅自由通路「あいくる」（手稲区手稲本町1条4丁目）で展示される予定です。