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ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2023(令和5年度) > スキー場へ向かう大型バスが事故に遭ったら~複数傷病者対応訓練を実施

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更新日:2023年11月6日

スキー場へ向かう大型バスが事故に遭ったら~複数傷病者対応訓練を実施

乗用車のドアを開放して負傷者を救助する様子 バスの乗客を担架に乗せて救助する様子 負傷者を救急車に収容する様子 重傷者を救護する様子

10月31日(火曜日)14時から、ていねプール駐車場(手稲区前田1条5丁目)で、手稲消防署や手稲警察署などによる「複数傷病者対応訓練」が行われました。

これは、本格的なスキーシーズンを迎えるにあたり、スキー場へ向かう大型バスが乗用車2台と衝突して、多数の負傷者が発生した場合を想定して実施された訓練です。手稲消防署、手稲警察署、ジェイ・アール北海道バス株式会社、手稲消防団、手稲渓仁会病院が合同で参加し、相互に連携を図りながら、情報収集、救助、救急、重傷者への医療行為など、出動から負傷者の救急車内収容までの一連の対応を行いました。

訓練では、変形して開かなくなった乗用車のドアを油圧式救助器具を使用して開放したり、けがの状態に応じて頸部(けいぶ)の固定装具や担架を使用して負傷者を搬送したりするなど、実際の事故現場と同様の緊迫感を持って訓練が行われました。各機関は、互いに声を掛け合って情報を共有しながら、迅速な対応を行っていました。

訓練終了後の講評では、森田浩(もりた・ひろし)手稲警察署長からは「今回のように他機関の動きを認識しながら訓練できる機会はなかなか無く、大変貴重な経験となった。関係機関が一丸となって対応できるよう、今後も連携を強化していきたい」、赤塚英樹(あかつか・ひでき)手稲消防署長からは「今回の合同訓練で各機関の役割や行動をあらためて確認できたことは、大きな成果といえる。実際の事故発生時にも万全の体制で臨めるよう、引き続き協力をお願いしたい」との言葉がありました。

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