ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2023(令和5年度) > 季節を感じながら体を柔軟に動かす~前田連合町内会健康づくり事業「ノルディックウオーキング」
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10月16日(月曜日)9時30分から、前田中央会館(手稲区前田8条11丁目)で、前田連合町内会健康づくり事業として、ノルディックウオーキングの講習会が開催されました。同事業は地域住民の健康づくりを目的として同連合町内会が主催、手稲保健センターが共催しているものです。年に5回程度、ウオーキングやヨガなどさまざまなテーマで開催されます。この日は、令和5年度の3回目に当たり、地域住民ら9名が参加しました。
ノルディックウオーキングは専用のポール(ストック)を用いたウオーキング方法です。腕の力も使って歩くため、全身運動の効果が高まります。
この日のウオーキングルートは、同会館から新川緑地を通って前田森林公園へ行き、公園内を周回して会館まで戻る、約5kmの道のりでした。準備運動やポールの使い方、歩き方などの指導は、区内で数多くの運動教室講師として活躍する、宮本留美子(みやもと・るみこ)運動指導員が務めました。宮本氏によると、「自分の足の長さを意識して大きな歩幅で歩くことや、足首を柔軟に使えるようにすることが、足腰の健康のために大事」とのことで、出発前や休息後にはストレッチが念入りに実施されました。
参加者たちは、秋の彩りを見せる木々や川のせせらぎ、涼やかな風を楽しみながら、生き生きと体を動かしていました。
参加者の女性は、「普段からウオーキングをしているが、自分自身で見ることができない自分の歩幅や姿勢を、宮本先生が見て改善点を教えてくれたのが、ためになった。運動する上で大切なポイントも、日常生活に生かせるため、教わって良かった」と笑顔で話していました。
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