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ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2023(令和5年度) > これからも笑顔で過ごせるよう祈りをこめて~手稲区長が100歳ご長寿へ祝品を贈呈

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更新日:2023年9月26日

これからも笑顔で過ごせるよう祈りをこめて~手稲区長が100歳ご長寿へ祝品を贈呈

表彰状贈呈の様子 祝品を手にする熊谷さん 歓談中の熊谷さんと高久区長 左から中村文子さん、熊谷みきさん、高久区長、中村英雄(ひでお)さん(中村文子さんの夫)

9月21日、高久政行(たかく・まさゆき)手稲区長が、令和5年度内に満100歳となる熊谷(くまがい)みきさんの自宅を訪問し、敬老祝品の贈呈を行いました。当年度内に満100歳となる国民には、長寿を祝い、長年にわたり社会の発展に寄与したことへの感謝を伝えるため、毎年9月15日の「老人の日」に合わせて内閣総理大臣からの表彰状と祝品(銀杯)が贈呈されますが、札幌市ではこれに独自の祝品(タオルセット)を加えて対象者に贈呈しています。本年度の区内の対象者は59人。配送での贈呈が基本ですが、代表者1名に対し、区長訪問による贈呈が行われます。代表者は、本人の健康状態や生活状況などを基に選出されます。

熊谷みきさんは、手稲村(現在の手稲区)に生まれて以来、ずっと区内に居住しており、2024年3月に100歳を迎えます。現在は次女である中村文子(なかむら・ふみこ)さん夫婦と同居していますが、2023年1月までは独居生活を行っていました。持病はなく、新型コロナウイルス感染症や低体温症に罹患(りかん)し体調を崩したこともあったそうですが、元の状態まで回復したとのことです。

贈呈式では、高久区長から熊谷さんへ、表彰状と祝品が手渡されました。その後、中村さん夫婦も交え、写真や映像を見ながら歓談を行いました。中村さん夫婦は、熊谷さんが長年、着物作りや刺しゅうなどの針仕事を趣味としていて、過去には作品展を開催したことや、6月に子・孫・ひ孫たちが集まり、白寿のお祝いパーティーが開催され、その時に着た着物の裾上げを熊谷さん自身の手で行ったことなどもお聞きし、手がけられた刺しゅうを見せていただきましたが、写真と見間違うほど緻密で繊細、あでやかな素晴らしい作品でした。また、区長が長寿の秘訣(ひけつ)を尋ねると、家庭菜園で栽培したダイコンの葉を絞って毎日飲んでいることや、家族や友達とのおしゃべりが好きで、楽しく笑顔で毎日過ごしていることだと語っていました。

熊谷さんは「総理大臣から賞状をもらえたことも、区長さんが来てくれたことも、とてもうれしいです。これからも、自分のことを大切にしてくれる家族たちと一緒に、楽しく過ごしたいです」と笑顔で話していました。

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