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ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2023(令和5年度) > 駅前歩行者天国で地区の歴史を伝える遊びなどを楽しむ~「がる川どじょうまつり」開催

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更新日:2023年9月22日

駅前歩行者天国で地区の歴史を伝える遊びなどを楽しむ~「がる川どじょうまつり」開催

的当てで遊ぶ子ども 手稲中学校による吹奏楽演奏の様子 プールにどじょうが放たれる様子を見つめる人々 どじょうを捕まえようとする子どもたち

9月18日(月曜日)10時から、手稲区手稲本町地区で「がる川どじょうまつり」が開催されました。これは、手稲本町商店街振興組合とふるさと軽川街づくり協議会の主催で毎年9月に開催されている行事で、イベントの縮小を行わない本格開催は4年ぶりとなりました。

会場はJR手稲駅南口から50mほどに位置する、二十四軒・手稲通。同通の一部(手稲本町1条3丁目付近)を歩行者天国とし、的当て・ヨーヨー釣りなどの遊び場やビアガーデンが開設されたり、吹奏楽演奏やよさこいソーランなどのさまざまなイベントが行われたりしました。

中でも恒例の目玉イベントが「ちびっこ どじょうつかみ」で、これは特設された大型プール内に放たれたどじょうを、手で捕まえてビニール袋に入れる遊びです。この遊びは、同地区の地下を流れる軽川(がるがわ)がかつて地上を流れていたとき、地域の子どもたちが川に入ってどじょうを捕って遊ぶ光景が見られたという歴史に由来するものです。それを今の子どもたちにも体験してもらうことで、ふるさとへの思いを深めてもらいたいという趣旨のイベントです。参加した子どもたちは、どじょうの感触に悲鳴を上げたりプール外の保護者と協力したりしながら、より多くを捕まえようと真剣なまなざしで、泳ぐどじょうと対峙(たいじ)していました。また、袋に入れたどじょうを、興味深く観察していました。

会場は多くの家族連れでにぎわい、ビアガーデン内の焼き鳥屋台や輪投げ会場などは行列ができるほどでした。また、この祭りに合わせて店外で特別な商品販売を行う店舗などもあるため、会場内だけではなく周辺の商店街一帯が盛り上がりを見せていました。

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