緑豊かな公園でパフォーマンスや飲食を楽しむ～第25回前田ふれあいまつり

8月5日（土曜日）11時から、前田公園（手稲区前田7条11丁目）で、「第25回前田ふれあいまつり」が開催されました。同祭りは前田ふれあいまちづくり協議会が前田連合町内会および前田中央商店街振興組合とともに主催しているもので、2020～22年はコロナ禍の影響で中止としたため、今回が4年ぶりの開催となりました。

前田公園は前田中央商店街に隣接した市街地に位置していますが、約3万9千平方メートルの広さがあり、かつてこの地域が農場だったときに使われていたサイロや多くの樹木が残る、緑豊かな公園となっています。同祭りの会場はその一角の「芝生広場」で、8台のキッチンカーや、商店街や町内会の出店した屋台が立ち並びました。

ステージでは、地域の学校による吹奏楽演奏や合唱のほか、地域で活動する団体によるチアダンスやバンド演奏、ビンゴゲーム、餅まきなどのさまざまな催しが行われました。

この日は曇り空で時折小雨がちらつく天候でしたが、開会と同時に多くの家族連れや子どもたちが次々と来場し、昼時にはキッチンカーや屋台に行列ができるほどのにぎわいとなっていました。

実行委員会の男性は「前日からテントなどの設営作業を行ったが、蒸し暑い天候だったから大変だった。今日は雨予報だったから人が来てくれるか心配だったが、4年前と同じくらいたくさんの人でにぎわってくれて良かった」と笑顔で話していました。