ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2023(令和5年度) > きれいな川に魚が帰ってくることを願って~親子らが軽川(がるがわ)にヤマメを放流
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7月30日(日曜日)11時から、前田橋下流の軽川(がるがわ)緑地(手稲区前田4条9丁目)で「軽川に魚を放流する集い」が行われ、近隣に住む親子らがヤマメを放流しました。
これは、軽川が多くの人の憩いの場となるよう桜の育成や川の清掃などを行う地域団体「軽川と桜並木を育てる会(菊地裕幸(きくち・ひろゆき)会長)」が主催し、地域の連合町内会などの協力を得て行われたもの。
同会では、地域住民に、魚の住めるきれいな川の姿を通じて、地域の環境保全について理解を深めてもらうとともに、子どもたちが自然に触れ合い、その素晴らしさを学びながら、夏休みの楽しい思い出にしてもらいたいとの思いから、この行事を1990(平成2)年から続けています。
この日は、同会が準備した約2000匹のヤマメが参加した親子らに順に配られると、親子らは「元気でね」「大きくなってね」などと声をかけながら、ゆっくりと放流していきました。また、放流した後は、川を泳ぐ魚の姿を熱心に観察する子どもたちの姿も見られました。
「ヤマメは成長するとサクラマスになって川に帰ってくる」という主催者の説明を聞き、大きくなった魚がきれいな川を元気に泳ぐ姿を思い描きながら、参加した親子らは放流した魚を見送っていました。
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