みんなで山頂を目指そう！～手稲山ウオーキング

   

7月2日（日曜日）午前9時から、手稲区のシンボル・手稲山に登る「手稲山ウオーキング」が行われ、幅広い世代の参加者が森林浴や山頂からの景観を楽しみました。

これは、手稲区民の健康増進と触れ合いの輪を広げることを目的に、手稲区スポーツ推進委員会、手稲区民センター、手稲区の共催で開催されている人気イベント。今年は、定員180人に対し207人の応募がありました。

参加者は5台のバスに分乗し、集合場所の手稲区民センター（手稲区前田1条11丁目）から手稲山山麓駅広場まで移動。青空の下で準備体操を行った後、ウオーキングを開始しました。

この日は、曇り予報のため天気が心配されましたが、当日の朝は晴天となりました。途中から雲が出てきて強い日差しが遮られたため、参加者は過ごしやすい気候の中でウオーキングしながら、会話や自然観察を楽しみました。途中で休憩を取りつつ、約1時間30分をかけて標高1,023メートルの山頂まで登りました。

山頂では少しの間小雨が降りましたが、自分の足で山頂まで登った達成感とともに眺める山頂からの景観の素晴らしさに、参加者からは感嘆の声が上がりました。山頂にある手稲神社奥宮でお参りする参加者の姿も見られました。昼食休憩を取り、約1時間をかけて下山しました。

今回、初めて参加したという女性は「いつも眺めている手稲山に、一度は登ってみたいと思っていた。雨で中止にならないか心配だったが、無事に参加できて本当に嬉しかった」と話していました。