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ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2023(令和5年度) > 命を守るための知識を楽しく学ぶ~手稲老人福祉センターで「防災講話&体験会」が初開催

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更新日:2023年7月5日

命を守るための知識を楽しく学ぶ~手稲老人福祉センターで「防災講話&体験会」が初開催

避難所用ポータブルトイレの使い方を解説する区役所職員 段ボールベッドの組み立てを体験する参加者たち 心臓マッサージの方法を学ぶ参加者たち 消火器の使用を体験する参加者

6月30日(金曜日)午前9時30分から手稲老人福祉センター(手稲区曙2条1丁目)で、「防災講話&体験会」が開催されました。これは、同センターが、利用者らが仲間と共に楽しく防災を学べる機会を提供するために企画したもので、手稲区役所および手稲消防署の協力の下、今回初めて開催されました。普段から同センターを利用している高齢者を中心に、地域住民57名が参加しました。

防災講話は、手稲区総務企画課地域安全担当の職員が講師となり、札幌市発行の防災に関するパンフレットなどの解説と、避難所備蓄品の紹介が行われました。備蓄品紹介では、小型ラジオやバッテリー、ポータブルトイレなどを興味津々に眺める参加者が多く、「自宅用に買いたい。どこに売っているのか」といった質問が相次ぎました。

続いての体験会ではまず、避難所で使用される段ボールベッドの組み立て体験が行われました。この日は、タイプの異なる2種類の段ボールベッドが用意されました。いずれも大きな力を要さず組み立てることができるため、参加者たちは「これなら自分でもできる」「人と協力して作業するのが楽しい」などと笑い合いながら作業をしていました。また、完成したベッドに座ったり寝そべったりしながら、丈夫さに驚いていました。

その後、手稲消防署の職員が講師となり、倒れた人に対する応急手当として心臓マッサージの体験が行われました。講師から「救急車を要請しても到着するまでに多少なりとも時間がかかるため、それまで応急手当をし続けることが重要」との話があり、参加者たちは真剣な表情でそれを聴き、一つ一つの動きを反復して確認していました。

最後に、消防車の見学と消火器使用体験が行われ、ここでも参加者たちは消防車の設備の仕様について質問をするなど、積極的に見学・体験を行っていました。

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