更新日：2023年5月31日

花を通してまちづくりを一緒に楽しむために～地域団体が高等養護学校に花苗を贈呈

5月25日（木曜日）午後3時から、北海道札幌高等養護学校（手稲区手稲前田485、奥田雅紀（おくだ・まさのり）校長）で、前田連合町内会や前田中央商店街振興組合、小中学校など同地区内の各種団体で構成される「前田ふれあいまちづくり協議会」が、同校に花苗120株を贈呈するセレモニーが行われました。

同協議会では、地域住民や商店街の関係者らが、同地区を縦貫する道道石狩手稲線を中心とした周辺地域の植樹升に、花を植えて管理しています。同校は農業科の生徒を中心に以前からその活動に協力していましたが、今回初めて、同協議会から同校への正式な協力依頼と、これまでの協力への感謝を伝える場として、花苗の贈呈式が実施されました。

贈呈式では、同協議会の山岸裕（やまぎし・ゆたか）会長から学生たちに対し、「いつも前田のまちづくり活動に携わってくださって、ありがとうございます。今年も、この花で学校周辺を楽しく彩って、道を通る方を楽しませてください」との話とともに、マリーゴールドなどの色とりどりの花苗が手渡されました。

贈呈された花苗は、同校農業科の1年生を中心とした生徒たちによって、同校近辺の街路升への植栽が行われます。