• ホーム
  • 折々の手続き
  • 手稲区の紹介
  • まちづくり
  • 施設の案内

ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2022(令和4年度) > 地域発祥の「ていぬペタンク」で腕比べ~「第11回てつほくあそびねっと」開催

ここから本文です。

更新日:2022年12月20日

地域発祥の「ていぬペタンク」で腕比べ~「第11回てつほくあそびねっと」開催

写真1:「ぐんていぬ」の作成の様子 写真2:「ていぬペタンク」の様子 写真3:「ていぬペタンク」の様子 写真4:参加者が制作した「ぐんていぬ」

12月10日(土曜日)午前9時30分から、手稲山口小学校(手稲区曙11条2丁目)で手稲鉄北まちづくり協議会主催の「第11回てつほくあそびねっと」が開催されました。これは、手稲鉄北地区で考案されたゲーム「ていぬペタンク」を楽しむイベントで、平成22年から開催されているもの。令和2・3年度は中止となったため、3年ぶりの開催となりました。

「ていぬペタンク」は陸のカーリングとも言われる「ペタンク」をアレンジしたゲーム。ペタンクは、「ビュット」と呼ばれる小さな球めがけて重さ800g程度の鉄球を投げ、ビュットへの近さを競うゲームですが、「ていぬペタンク」では、鉄球の代わりに手稲区マスコットキャラクター「ていぬ」を模した「ぐんていぬ」を用い、ビュットの代わりにはカボチャのマスコットを用います。

この日、参加者として集まったのは手稲山口小学校及び近隣小学校の児童24名とその保護者14名、計38名。例年は地域住民の参加も受け付けていましたが、2年間開催できなかったぶん、より多くの子どもたちに「ていぬペタンク」を知って遊んでもらいたいという意図のもと、小学生とその家族のみを対象者としました。

「ていぬペタンク」はまず、参加者がそれぞれ自分専用の「ぐんていぬ」を作るところから始まります。「ぐんていぬ」は150g程度の砂袋を軍手で包み「ていぬ」形に整えた後、マーカーで顔を描く方法で作ります。参加者たちは「難しい」「かわいく描けた」などと談笑しながら「ぐんていぬ」を作成していました。

試合は参加者を8チームに分け、対戦チームを換えて3試合行われ、総得点の多かった1位から3位までのチームには、記念品としてオリジナル「ていぬ」グッズが贈呈されました。参加者たちは、投げた「ぐんていぬ」の位置に一喜一憂し、勝敗を気にすることなくゲームを楽しんでいました。

同協議会の運営スタッフは、「『ぐんていぬ』は軽いから小さな子どもでも安全に遊ぶことができるうえに、球と違って投げた時の跳ね方を予想しにくく、狙った場所で止めるのは大人でも難しいため、世代に関係なく良い勝負ができるのが『ていぬペタンク』の魅力だ。今日も、大人と子どもが一緒になって楽しんでいるのを見られてうれしい。いずれはこのゲームを鉄北地区だけでなく、札幌市全域にも広めたい」と述べていました。

このページについてのお問い合わせ

札幌市手稲区市民部総務企画課

〒006-8612 札幌市手稲区前田1条11丁目1-10

電話番号:011-681-2432

ファクス番号:011-681-6639