更新日：2022年12月20日

小学生が見た、日常の「お宝」風景～「前田まちのお宝写真コンテスト」表彰式

12月8日（木曜日）午後4時30分から、手稲区役所（手稲区前田1条11丁目）で「前田まちのお宝写真コンテスト」の表彰式が行われました。このコンテストは、手稲区前田地区の町内会や商店街、小中学校、手稲区役所などで構成する前田ふれあいまちづくり協議会が主催しており、手稲区前田地区およびその近隣に住む小学生を対象に、同地区の自然や歴史などの魅力を表現した作品を募集したものです。地域に住む子どもたちに、地域の魅力を再認識してもらうことを目的として令和2年度から毎年開催しており、今回が3回目の開催となります。

今回は96名から作品計113点の応募がありました。北海道科学大学未来デザイン学部の小谷彰宏（こたに・あきひろ）教授や手稲郷土史研究会の永井道允（ながい・みちよし）会長のほか、本事業の企画委員などが審査員となり、最優秀賞1点、優秀賞2点、審査員特別賞4点および入賞13点を選出しました。

この日は、最優秀賞から審査員特別賞までの受賞者計7名が表彰を受けました。受賞者らはまず、区長室を訪問し、土井勝雄（どい・かつお）手稲区長から「手稲区の魅力を見つけて素敵な作品にしてくれてありがとう」と感謝の言葉を受けた後、室内の見学を行いました。

次に表彰式が行われ、最優秀賞受賞者には同協議会の山岸裕（やまぎし・ゆたか）会長から、優秀賞受賞者には土井手稲区長から、審査員特別賞受賞者には同協議会の渡部孝次（わたべ・こうじ）企画委員長から、それぞれ賞状と記念品が手渡されました。表彰式の会場には手稲区マスコットキャラクター「ていぬ」も登場し、受賞者らは自身のカメラでの「ていぬ」撮影や、並んでの記念写真撮影などを楽しんでいました。

受賞作品は手稲区公式ホームページで公開しているほか、コンテストに応募のあった全作品は、令和5年1月12日（木曜日）～15日（日曜日）にJR手稲駅自由通路「あいくる」（手稲区手稲本町1条4丁目）で展示される予定。