ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2022(令和4年度) > 富丘親和会が札幌市社会福祉協議会へ寄付~感謝状贈呈式を開催
ここから本文です。
12月5日(月曜日)午前10時から、手稲区民センター(手稲区前田1条11丁目)で、富丘親和会が札幌市社会福祉協議会を通じて手稲区社会福祉協議会に6004万5055円を寄付し、感謝状が贈呈されました。
富丘親和会は、明治期に札幌郡手稲村の富丘地区に入植した開拓者や屯田兵が、農作業に使役され疲労死した農耕馬を弔うとともに、住民の和睦、相互扶助を目的として、明治中期に発足。会員の減少と高齢化により会の継続が困難となったため、会員らが共有してきた土地を売却し、札幌市社会福祉協議会に残余財産を寄付することを定め、解散することとなりました。
感謝状の贈呈後、安澤正美(やすざわ・まさみ)富丘親和会会長から「このような盛大な贈呈式を行っていただき感謝している。子どもたちの健やかな成長・発達に資する活動に充ててほしい」との言葉がありました。続いて、福迫尚一郎(ふくさこ・しょういちろう)札幌市社会福祉協議会会長からは「住民主体のまちづくりこそ、社会福祉協議会が目指すもの。未来を担う子どもたちのために活用させていただきたい」、大東紘(おおひがし・ひろし)手稲区社会福祉協議会会長からは「富丘親和会の長きにわたる活動の精神を受け継ぎ、地域福祉の推進に取り組んでいきたい」として、感謝の言葉がありました。
札幌市手稲区社会福祉協議会では今後、寄付の趣旨に基づき、具体的な活用方法を検討していきます。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.