ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2022(令和4年度) > 昔の川遊びを今の子どもたちに~がる川どじょうまつり開催
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9月19日(祝日)午前11時から、手稲区手稲本町地区で「がる川どじょうまつり」が開催され、多くの子どもたちが「どじょうつかみ」などを楽しみました。
祭りの会場であるJR手稲駅南口付近(手稲区手稲本町2条3丁目付近)は、古くは「軽川地区」と呼ばれ、ここを流れていた軽川に生息するどじょうを子どもたちが捕って遊ぶ光景がよく見られたといいます。この祭りは、このような地域の原風景を再現し、今の子ども達にも体験してもらうことで、ふるさとへの思いを深めてもらうとともに、人々が集まり交流する場を提供し、商店街を活性化することを目的として、手稲本町商店街振興組合とふるさと軽川街づくり協議会が開催している地域の恒例行事。
3年振りの開催となったこの日は、二十四軒手稲通の一部を歩行者天国とし、「輪投げ」や「的あて」、ビアガーデンなどの催しが実施されました。小雨の交じる天候ではありましたが、イベント会場は多くの人で賑わいました。
この日のメインイベントである「ちびっこ どうじょうつかみ」では、歩行者天国に大型プールを設置。食用どじょうがプールに放たれると、集まった子どもたちは歓声を上げながらどじょうを追いかけました。子どもたちは、つるつると滑るどじょうを捕るこつをすぐに掴み、次々にすくい上げると、どじょうでいっぱいになったビニール袋を手に、満足そうな笑顔を見せていました。
イベントには多くの親子が参加し、互いに協力し合ってどじょうを捕ったり、記念撮影をしたりする姿が見られ、久しぶりの地域の祭りを、大人も子どもも大いに楽しんでいました。
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