3年ぶりの夏の風物詩で地域に笑顔を～稲山盆踊り大会

  

8月13日（土曜日）および8月14日（日曜日）の午後5時30分から、前田ライラック公園（手稲区前田8条18丁目）で、「稲山盆踊り大会」が開催されました。

これは、手稲稲山連合町内会の主催で毎年開催されてきた盆踊りで、令和2年度および令和3年度は新型コロナウイルス感染症対策のため中止となったことから、3年ぶりの開催となりました。

盆踊りは、前半の1時間を「子どもの部」、後半の1時間を「大人の部」として、二部制で行われました。いずれの部でも、浴衣や甚兵衛など様々な衣装に身を包んだ人々が、友達や家族と一緒に踊りを楽しみました。また、踊りに参加した子どもたちには、同連合町内会から記念品としてお菓子が配られました。

会場は多くの家族連れや地域の人々で賑わい、2日間通しての来場人数は延べ500人となりました。中には「最寄りの地域の盆踊りが開催中止になってしまったから、少し遠出して来てみた」という来場者の姿もありました。

同連合町内会の畑中裕（はたなか・ゆたか）会長からは、来場者に対し「例年は焼き鳥などの出店を設けていたのを今年は取りやめたため、来てくれる人が少ないのではないかと心配したが、多くの人が来場し楽しんでもらえたので、本当に良かった」と挨拶がありました。