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ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2022(令和4年度) > 川にいる生き物について楽しく学ぼう!~手稲土功川で前田北小学校児童が生物観察

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更新日:2022年10月26日

川にいる生き物について楽しく学ぼう!~手稲土功川で前田北小学校児童が生物観察

写真1:イベントの様子 写真2:イベントの様子 写真3:イベントの様子 写真4:イベントの様子

7月15日(金曜日)午前10時30分から、手稲土功(どこう)川河川敷(手稲区曙8条1丁目)で、前田北小学校(手稲区前田10条18丁目、品田智巳(しなだ・さとし)校長)の4年生49人が生物観察会に参加しました。

この観察会は、身近に流れる手稲土功川に生息する生物などを同校の児童に知ってもらうことで、地域への愛着を深めてもらいたいとの願いから、手稲鉄北まちづくり協議会が主催し、札幌市環境プラザ(北区北8条西3丁目)の環境教育リーダーや札幌市の協力を得て開催しているもの。

この日は、同協議会の畑中裕(はたなか・ゆたか)会長のあいさつのあと、二つのグループに分かれ、生物観察会を開始しました。

まず、札幌市下水道河川局の職員から、河川と人々の生活との関わりや、市内の河川の特徴、手稲土功川の成り立ちなどについて説明を受けたあと、札幌市環境局の職員とともに、手稲土功川の水質調査を体験。児童たちは、生物にとってさらに住みよい水質となるためには、生活排水対策など自分たちの普段からの心がけが大切だと学んでいました。

次に、環境教育リーダーから、周辺の植物についての説明を受けたあと、タモ網を持ち、水生植物の採取を行いました。児童たちが川の中からタモ網をすくい上げると、魚やカニをはじめ、ヤゴ、エビなどの水生生物が次々と見つかり、その度に大きな歓声が上がりました。採集した生物を水槽に入れ、環境教育リーダーがそれらの生態を説明すると、児童たちは水槽を真剣に覗き込みながら「これは何という名前?」、「何を食べているの?」などと熱心に質問をしていました。

最後には、採集した生物を川に戻し、観察会は終了。参加した児童たちは、身近にある川にこれほど多くの生物がいることに驚いた様子で、「楽しかった」と笑顔で話していました。

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