ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2022(令和4年度) > 薬物乱用の恐ろしさを学ぶ~「社会を明るくする運動」決起集会を開催
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7月1日(金曜日)午後2時から、手稲区民センター(手稲区前田1条11丁目)にて、「社会を明るくする運動」決起集会が行われました。
「社会を明るくする運動」とは、すべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする法務省主唱の全国的な運動。「更生保護の日」である7月1日からの1カ月を強調月間として、全国的にさまざまな活動が行われており、今年で72回目となります。
手稲区では札幌市手稲区保護司会、札幌手稲更生保護女性会および手稲区が共同で運動を行っています。決起集会は講演会形式で行われ、関係団体が参加しました。
この日はまず、札幌市手稲区保護司会の板垣裕子(いたがき・ゆうこ)会長から土井勝雄(どい・かつお)手稲区長に「『生きづらさ』を抱える人を社会全体で受け入れることを目指す」などと記された内閣総理大臣メッセージが手渡されました。
次に、土井区長、森田浩(もりた・ひろし)手稲警察署長および吉原克紀(よしはら・かつのり)札幌保護観察所長からそれぞれ、犯罪や非行の防止の取り組みの重要さが述べられました。
その後、北海道保健福祉部地域医療推進局医務薬務課の堀越崇行(ほりこし・たかゆき)薬物対策係長を講師として「薬物乱用の恐ろしさ」をテーマとした講話が行われました。講話では北海道の薬物情勢や自生大麻の現状について、実例をもとに問題点が解説されました。
参加者の女性は、「講話を聴いて、薬物の問題が身近であることを改めて実感した。今日の話を家族などにも伝えたい」と話していました。
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