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ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2022(令和4年度) > 土砂災害に対する日ごろの備えの大切さを学ぶ~令和4年度土砂災害・全国防災訓練

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更新日:2022年10月26日

土砂災害に対する日ごろの備えの大切さを学ぶ~令和4年度土砂災害・全国防災訓練

写真1:訓練の様子 写真2:訓練の様子 写真3:訓練の様子

6月18日(土曜日)午前9時30分から、富丘小学校(手稲区富丘1条6丁目)で、地域住民と同校の児童を対象に、全国で実施している「土砂災害防止月間」(6月)に合わせ、「令和4年度土砂災害・全国防災訓練」が実施されました。

これは、地域住民の土砂災害に対する避難体制の強化と防災意識の向上を図ることを目的とした訓練で、土砂災害を対象とする同様の訓練として、手稲区内では初めて実施されたもので、地域住民のほか、手稲警察署、手稲消防署、手稲区役所が参加しました。

この日、訓練に参加した地域住民は、指定避難所(基幹)である富丘小学校へ避難した後、避難所運営の訓練として段ボールベッドの設置などを体験したほか、札幌管区気象台による災害時の避難に関する防災教室や、空知総合振興局札幌建設管理部による講演、札幌市危機管理局から学校施設の防災設備等に関する説明が行われ、地域住民はメモを取りながら、熱心に耳を傾けていました。

また、各防災関係機関による防災展示が屋外で実施され、富丘小学校の児童と地域住民は、小型無人ヘリコプター(北海道開発局札幌開発建設部)、砂防えん堤の模型(空知総合振興局札幌建設管理部)、パトカー、災害拠点車(手稲警察署)、消防車(手稲消防署)の見学を行ったほか、児童に向けては、手稲消防署によるファイヤーマン学習会や、北海道開発局札幌開発建設部による土石流3Dシアターの上映も実施。普段見られない防災車両や設備を目にし、楽しげな歓声を上げながらも、各機関の職員の説明に真剣にうなずく児童たちの様子が見られました。

訓練全体を通じ、地域住民や児童たちは、実際の避難や避難所運営をイメージしながら、防災に関する知識を深め、防災において地域が担う大きな役割や、土砂災害に対する日ごろの備えの大切さを、改めて心に留めていました。

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