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ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2021(令和3年度) > 冬の転倒事故を減らすために~支援学校の生徒が砂入りペットボトルを寄贈

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更新日:2023年1月18日

冬の転倒事故を減らすために~支援学校の生徒が砂入りペットボトルを寄贈

写真1:贈呈式の様子写真2:贈呈式の様子写真3:贈呈式の様子

3月15日(火曜日)午前11時半から手稲区土木センター(手稲区曙5条5丁目)で、北海道札幌稲穂高等支援学校(手稲区稲穂4条7丁目、山下秀樹(やました・ひでき)校長)から土木センターへの砂入りペットボトル「コロバーズ」の贈呈式が行われました。

「コロバーズ」は同校生産技術科の生徒が、授業の一環として平成23年の開校時から毎年製作して手稲区役所に寄贈しているもので、500ミリリットルサイズの透明なペットボトルに凍結路面での滑り止め用の砂が入れられたものとなっています。寄贈された「コロバーズ」は区役所や郵便局などの公共施設で、利用者が自由に持ち出して周辺などの凍結路面に砂をまけるように設置されています。軽量で持ち運びしやすいことから、持ち帰り自宅周辺の道路に使用する人もおり、手稲区内外の広い範囲で、凍結路面での転倒事故防止のために役立てられています。

同科の生徒たちは、毎年5月から3月にかけて「コロバーズ」を製作します。「コロバーズ」は、飲料などで使用されたペットボトルのラベルをはがして洗浄した後、砂を入れて制作されたもので、ペットボトルの再利用という点で環境にも配慮されたものとなっています。本年度の製作数は約3千100本で、これまでに区役所へ寄贈された累計数は5万4千本を超えています。

贈呈式では、同科の1年生から土木センター職員に対し、「コロバーズ」製作方法などの報告があった後、「コロバーズ」及び記念品の手作りキャンドルが渡されました。土木センター職員からは「今年は特に積雪が多く、凍結路面になっている場所が多いことから、多くの『コロバーズ』が活用されていました。区民から感謝の声も届いています」と感謝の意を述べ、土井勝雄(どい・かつお)手稲区長及び古井浩二(ふるい・こうじ)土木部長からのプレゼントとして、生徒たちにていねスマイルバッジとお菓子が渡されました。

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